緑に囲まれた地産地消のイベント

公開日 : 2018年10月12日
最終更新 :

9月の最終日曜日、ブレーメンから30㎞ほど離れた町Wilstedt(ウィルステッド)にて、オーガニックに特化した地産地消のイベントが開催されました。車か送迎バスを利用しなければたどり着けない会場でしたが、晴天に恵まれたのもあり、多くの人で賑わっていました。

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入場料は16歳以上は一人6€で、16歳以下の子供は無料です。会場の入口で入場券を購入すると、これ↓を渡されました。

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会場内での食事はこれを使ってね。とメモが挟んであります。オーガニックのイベントらしいですね。

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早速配られたフォークとナイフを使ってみました。会場には、ブレーメンを中心に会場近郊のレストランが出店しており、レストランで提供されるのと同様レベルのメニューばかりで選択に悩みましたが、まずはこちら。

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ラム肉のハンバーグ、レンズ豆とアップルムース添え。

もう一皿いきます。

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見た目の華やかさに行列が出来ていた、ラム肉のオリエンタルミートソースとカレー風味のライス添え。クレソン、パルメジャンチーズとマンゴーソースがトッピングされて、自宅では思いつかない美味な組み合わせに出会いました。

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"共働きでも体に良いものを食べよう"と見直され始めた食材、豆。こちらの出店者は種類豊富な豆を展示しており、生産者に直接話を聞ける他、豆を使用したメニューも提供されていました。個人的にレンズ豆のレシピを増やしたいので、これまた勉強になります。

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家畜の幸せもオーガニック食材のテーマになりますが、当イベントには家畜に健康な環境や餌を提供する酪農家も出店していました。ユリアと名付けられたこの牛、オーナーが呼びかけると嬉しそうに寄ってきました。(彼の手元のリンゴに釣られたとも言えますが)。大切に育てられているのが垣間見れますね。

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こういうイベントでのサラミも中々絶品です。

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リンゴの種類も豊富で、ここまで選択肢があると悩みますね。

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会場には、上記の他に珈琲、アイスクリーム、パン、ワッフル、香辛料、オリーブオイル等々数多く出店していました。どの出店者も、質問をすると詳しくまた活き活きとした表情で説明をしてくれ、商品への愛情が伺えるものばかりでした。どの商品もスーパーより値は上がりますが、「この人の作った物を食べてみたい」と思うと、不思議と高く感じなくなります。滞在時間2時間ほどで、なんだか色々と購入してしまいましたが、満足しての帰宅となりました。

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