ハンブルグの有人島Neuwerk(ノイヴェアク島)

公開日 : 2018年07月02日
最終更新 :

前回紹介した世界遺産のWattenmeer(ヴァッテン海)を歩いてたどり着ける島Neuwerk(ノイヴェアク島)。この島、ハンブルグに属するんです。ハンブルグより西南に100㎞離れ、面積はおよそ7,6 km²と八丈島の約10分の1、40人近くの人が住んでいます。

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徒歩でこの島に着くと最初に案内版を確認する事ができます。でも、正直何処に行けば良いのか分かりません。。困りました。なので、人と馬の流れについて左へ進みます。

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まずは、足洗い場がありました。

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そして分かれ道。

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この看板のある丁字路を右に曲がると、お手洗いやこの島の見所である1310年に建てられた灯台に辿り着けます。

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灯台を左手に確認しつつ更に島の奥へ15分~20分ほど歩くと、テラス席がお客さんで賑わっていたホテル&レストランHotel Nige Husがあります。私たちはここで遅めの昼食をとりました。

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島に着いたらもう歩きたくない、お腹が空いた、乗船時間が迫っている、という方はこの丁字路を右手に確認しつつ、更に真っすぐ歩いてください。5~10分ほど歩くとレストランがあります。灯台の側にも軽食屋さんがあるのですが、どこか入り難い空気が漂い、お客さんが誰もいませんでした。

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徒歩で入島した場合は、このレストランが一番近くて見つけやすいと思います。

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このレストランは、乗船時間までの時間つぶしにも良いかもしれません。このレストランから船着場まで徒歩で10分~15分ほどです。

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レストランを出て更に島の奥へ進んでいくと、Uカーブがあります。これを曲がると数百メートル先が乗船所です。道中に道案内看板などがないので、これまたちょっと不安なのですが、人の流れについていきます。

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チケットの販売は出発の1時間前から。チケット予約(未払い)をした場合も、列に並んでチケットを購入します。

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さて、入島してから乗船までの時間が4時間ほどあると、食事後は何をしようか考えてしまいます。ここにあるのは自然。芝に寝っ転がってのんびりでも良いのですが、せっかくなので島散策する事にしました。この島は案内板や案内図がほとんどないので簡単な道(島の内側をぐるっと囲った小高い道)を歩いて島の内側を一周します。

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道中で出合うのは、馬とか

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渡り鳥。あまりにも自然すぎて、時々人とすれ違うとどこか安心します。

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3月~5月は数百万もの渡り鳥(カオジロガンとコクガン)がこの島で休憩をするようです。私たちが島を訪れたのは6月でしたが、それでも多くの鳥が私たちの周りを飛び交い、鳥の鳴き声で私たちの話し声が消されるほどでした。

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島の内側一周は約1時間~1時間30分ほど。一本道なので道に迷う心配もありません。乗船までの時間があり、体力も残っている方にお勧めです。

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