ハンブルグ空港とヘルムート・シュミット

公開日 : 2017年09月26日
最終更新 :

電車のSバーンを利用してハンブルグ空港駅に到着すると、ハンブルグ空港Hamburg Airport (Flughafen)の標識の隣に、微笑んだ男性の標識が。誰でしょう。

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こちらハンブルグ名誉市民のHelmut Schmidt(ヘルムート・シュミット)氏。

ハンブルグ出身の第5代連邦首相で、ハンブルグに本社がある新聞「Die Zeit(ディ ツァイト)」の共同編集者を務められていましたが、2015年11月10日にハンブルグにて96歳で亡くなられました。その一年後の2016年11月10日、ハンブルグ空港内にヘルムート・シュミット氏の常設展示が設置され、2016年末頃にはハンブルグ空港に彼の名前が付加され、"Hamburg Airport - Helmut schmidt"と改名されました。

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さて、そのヘルムート・シュミット氏の常設展示があるのはターミナル2の出発ロビーの奥。

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液晶モニターの上にHelmut Schmidtと看板があります。顔の肖像2,3mほどの高さがあるようで、遠くからでも目立ってますね。

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展示コーナーは、数本の柱と2つの展示台のみと、思っていたよりこじんまりとしてます。

生前時の生活や活動が、写真と文章で紹介されています。文章はドイツ語と併せて英語もありますよ。が、2回ほどこの展示コーナーを訪れた私の経験では、写真をチラチラと見て早々に去って行く方が大半でした。

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確かに旅行客の方にはあまり興味がわきにくいですよね。私も展示台1つ目でテキストを読むのを断念して、写真とキャプションで情報を入れてみました。

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ひっそりと佇むこの常設展示。展望デッキへ向かう途中にあり、無料ですので、時間にゆとりのある方は、少しだけここで足を止めてみるのはいかがでしょうか?

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