イースターとは? 過ごし方、町の雰囲気
こんにちは、ギルフォード特派員の吉村です。
日本語では「復活祭」としても知られるイースター。これはキリスト教に関連した祝祭です。イースター前の金曜日は、イエス・キリストの亡くなった日を記念する日として「聖金曜日(Good Friday)」と呼ばれ、今年は3月30日でした。そしてこれから来る4月1日日曜日が、「Easter Sunday」となります。
◆イースターの過ごし方◆
イースターは、イギリスでは家族で過ごすのが一般的なようです。そういう点から、「ある意味クリスマスみたいな感じ」と感じる人もいる模様。家族で一緒にご飯を食べたり(ラム肉を食べることが習慣だそう)、子供たちはイースターエッグハントをしたりして楽しみます。また、人によっては教会でイースターを祝う人もいるみたいです。
◆イースター仕様のお菓子たち◆
2月14日を過ぎるあたりから、スーパーにはイースター仕様のお菓子がたくさん並びだしました。イースターエッグのチョコレートはやっぱり定番。大きいもの(上写真)から小さいもの(下写真)まで色んなサイズがありますが、子供から大人まで多くの人がこのイースターエッグのチョコレートを楽しむようです。
また、チョコレートエッグだけでなく、他にも色んなお菓子がイースター仕様となっています!
上の写真のようにパッケージに入ったお菓子から、下の写真のようなスーパー内のベーカリーまで。(下はCoopのイースター仕様のドーナッツ!)
2月の中旬から結構長い期間、このイースタースイーツたちを楽しむことができます。
◆ポストカード◆
それから、町を歩くとイースターのポストカードが売られている場所もありました! 周りに聞いてみると、イースターのカード交換はクリスマスほど一般的ではないようですが、それでもイースターだからカードを送る、といったこともできるようですね。ギルフォードにあるカード屋さんには色んな種類のイースターカードが置かれていて、熱心に選んでいる人もちらほらといました。やっぱりピンクや黄色、水色といった色合いに、ヒヨコやウサギのデザインといったものが多いですね。
◆イースター、観光シーズンの始まりと注意点◆
イギリスではこのイースターあたりから本格的な観光シーズンとなります。観光地によっては冬季に閉館している場所(チジックハウス等)や冬季は土日しか開館していないという場所(アプスリーハウス等)があるのですが、イースターの時期を境に、そういった観光地が門を開きます。そんな場所を訪れるのも、この時期の楽しみ方かもしれませんね。
ただ、イースターはやはり家族で過ごす祝日というだけあって、特にお店ではこの日営業していない所もあったりします(280平方メートル以上のお店では、イースターの日曜は営業しないことが義務付けられています。(参考:英国政府のページGOV.UK))。イギリスではクリスマスも「家族で過ごす日」として閉まっているところが多いですが、イースターも似たような感覚なのかもしれませんね。クリスマスほどどこもかしこも閉まっているということはなさそうですが、観光地やレストラン等は、行く前にホームページで確認することをお勧めします。
以上、イースターについて、でした!
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