ロンドンから電車で40分。ギルフォード(Guildford)ってどんな町?
こんにちは! イギリス、ギルフォード特派員としてこちらのブログを担当することになりました、
吉村星那と申します。どうぞよろしくお願いします。
早速ですが、ギルフォード。
そもそも何処にあるんだろう? という方が大半かと思います。あまり名の知れた場所ではないのが実情。
町自体が小さい上に、近くにあるロンドン、歴史あり・自然あり・娯楽ありの三拍子揃った
ロンドンと比べてしまったら、やはり、地味な印象になってしまうかもしれません。
それでも、魅力がないのかというと、決してそんなことはないんです!
歴史や街並み、田舎ならではの景色など、素敵なものがいろいろ散りばめられています。
そんなわけでまず初回は、ギルフォードという町の全容を、見ていきたいと思います。
◆イギリスの素敵な田舎町◆
ロンドン中心部にあるウォータールー駅から電車で南西に40分。
ロンドンとポーツマスのちょうど真ん中あたりに位置しているのが、ここギルフォードです。
ふたつの大都市の中間という位置関係上、早くから寄宿町として注目された場所でもあったようです。
(参考:Guildford.org.uk)
写真はギルフォードの中心であるハイ・ストリート。下の写真は平日の朝。
この時間はまだ閑散とした感じですね。お店が開くのはだいたい9時~10時頃です。
異国情緒に溢れる石畳、最初に置かれたのは1864年のことです。
長い年月を経てガタが出てしまっていましたが、つい最近終えた工事で、歩きやすくなりました。(参考:BBC)
まばらに黄色があるのは、もともと路端の横線だった名残です。
並べ変わってばらばらになった模様。
ちなみに工事はハイ・ストリートだけだったようで、道を一本入ったところは昔のまま残っています。
そして、こちらがハイ・ストリートからひとつ道を入った場所のうちのひとつ。
ふたつの主要道を繋ぐような感じの通りで、ここにも洋服屋さんやカフェがあるんですよ。
可愛らしい雰囲気です。
そしてギルフォードにはこんなお城が。しかも場所はなんと、ハイ・ストリートからわずか徒歩3分というところです。
小さいけれど、気持ちの良い場所です。
また、ギルフォードは不思議の国アリスで知られるルイス・キャロルに縁のある町でもあります。
ギルフォード城の方向に手を伸ばすようにして、鏡の国のアリスをイメージした像が置かれています。
小川も流れていますが、橋もお洒落ですね!
◆まとめ◆
以上、ざっとギルフォードでした!
そんなギルフォードに拠点を置きつつ、これからイギリスのことを書き連ねていきたいなと思います。
◆参考資料◆
BBC "Guildford High Street £1m cobble repair work begins."
Guildford.org.uk "Welcome To Guildford"
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