春を象徴するイベント、イースター

公開日 : 2018年03月23日
最終更新 :
筆者 : Asami

日本ではもう桜の開花宣言がされたみたいですね。一方ドイツでは暖かくなったと思えば急にまた寒くなったりの繰り返し。一体いつになれば春が来るのやら。

まだまだ寒いドイツですが、ドイツの春を代表するお祭りにイースターがあります。イースターと言えばイースターエッグとウサギ。この時期になると町のいたるところにタマゴやウサギのデコレーションがされ、見ていると寒いながらも春らしいウキウキした気分になります。。

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各家庭でも卵にペイントをしたり飾ったりするのがイースターの定番。筆者の家でも毎年写真のような卵とウサギを飾っているんですよ。これらデコレーションは種類も豊富なのでお土産にもぴったりです。

卵は「生命」や「復活」、ウサギは「豊穣」のシンボルとされている事からイースター(復活祭)の伝承に組み込まれていったのだそう。ドイツでは「ウサギが卵をかくす」と言われており、子供たちが隠された卵を探すゲームもイースターの時期に行われます。

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この時期にドイツを旅行さる方は、特に旧市街でイースター仕様に飾られた噴水を見る機会があるかもしれません。写真はローテンブルクの旧市街にあった噴水。卵で装飾してあるのが見えますが、同じような噴水がいたるところにあります。ぜひ探してみてください。

今年のイースターは3月30日から4月2日まで。この期間中は土曜日をのぞいてお店が閉まってしまいますのでご注意を。

All Photos&Text: Asami Severini

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