フランクフルトの主要観光地

公開日 : 2018年01月25日
最終更新 :
筆者 : Asami

みなさんはじめまして!このたび「地球の歩き方」フランクフルト特派員に就任したセベリーニ亜沙美です。2012年からドイツに住み、大学院に通う傍ら翻訳(独→日)、ドイツを中心とした観光や留学などをテーマに執筆をしています。

フランクフルトはドイツの玄関口。日本からの直行便も発着する国際空港やヨーロッパ各地への鉄道をつなぐターミナル駅があり、連日多くのサラリーマン観光客が行き交います。

さて、みなさんは「フランクフルト」という町から何を想像しますか?国際金融都市としてのイメージを持っている方や、文学好きな方なら「文豪ゲーテが生まれた町」という印象が強いかもしれません。食に興味があれば、「フランクフルトソーセージ」を思い浮かべる方もいると思います。

一方で、残念ながら「観光する場所がない」という印象を持っている方が多いのも事実。飛行機や電車で到着してもフランクフルトは通過して次の町へ、という方は多いのではないでしょうか。

今回は1回目の投稿ということで、町の主な見どころをいくつか紹介します。

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フランクフルト観光の定番と言えばレーマー広場。旧市庁舎と木組みの家に囲まれた広場には、フランクフルトで最も美しい場所といえるでしょう。ここではクリスマスマーケットも開催され、様々なお店のほかに大きなモミの木やメリーゴーランドが登場し、広場は幻想的な雰囲気に包まれます。

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ドイツを代表する文豪ゲーテはフランクフルト出身。彼が1749年に生まれてから青年期までを過ごした家は、「ゲーテ博物館」として公開されています。裕福な家庭に育ったゲーテ。家の中はとても広く、展示されている家具類や絵画も見ごたえがあります。

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マイン川の対岸はいくつもの博物館が並ぶ、通称「博物館通り」。数ある博物館の中で私が特におすすめしたいのは「ドイツ映画博物館」です。

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映画やカメラにまつわる歴史の展示では、私達が見た事のないような古い投影機なども展示されています。小道具や衣装が展示されているコーナーではなんと実際に撮影で使用されたエイリアンの模型もあり、ファンの方は大興奮間違いなしです。

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フランクフルトの高層ビル群の中に隠れているマインタワー。高さ200mの展望台からはフランクフルトやマイン川、タウヌス山地が一望できます。強風などで閉鎖される事もよくありますが、晴れた日の眺めは息を飲むほど美しいです。夜遅くまで営業しているので、夜景も楽しめます。

次回からは今回紹介したスポットの詳しい説明や他の観光スポットの紹介をしていきます。皆さんのフランクフルト滞在の役に立てば嬉しいです。

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