Second Life版「ドレスデン古典巨匠絵画館」へテレポート!

公開日 : 2008年04月19日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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仮想世界Second Lifeデビューしたての私です。アバターの着せ替えに失敗して、まるでチンドン屋のおね〜ちゃんのようになってしまいつつも、ようやく「テレポート」のテクを身につけ、兼ねてから噂に聞いていた、ドレスデンの「古典巨匠絵画館(アルテマイスター)」に行ってきました!

Second Life版のドレスデン古典巨匠絵画館のTOPページで「ギャラリーに入館」をクリックすると、ほぼ一瞬のうちにドレスデンへテレポート!瞬く間に、ツヴィンガー宮殿中庭の真ん中に敷かれたレッドカーペットの上に、自分のアバターが登場します。

「うわ〜、本当にツヴィンガーの中庭に立ってる、私!」。このリアル感には目を白黒....。

早速このカーペットに沿って、古典巨匠絵画館の正面入り口へ。正面入り口手前にあるTシャツショップでは、ラファエロ画の天使のTシャツ(無料)をもらってご満悦。期間限定のサービス...かな?

エントランスホールに入いり、階段で地階に降りるとミュージアムショップとインフォメーション、そして上階への長い階段を昇りきったところが、名画の宝庫です。

この絵画館のハイライトでもある、ラファエロ作「システィーナのマドンナ」、レンブラント作「放蕩息子の酒宴(レンブラントとサスキア)」、ルーベンス作「酔ったヘラクレス」、フェルメール作「手紙を読む少女」などなど、古典巨匠の名画が750作品、実際の展示位置に忠実に配置されています。さらに、館内にある休憩用のソファーまで、実際の調度品そのものに再現されていて、芸が細かい!

あとは、監視係の無愛想なオバちゃんたちをコピーした無愛想なアバターが随所に立っていて、「そこのあなた!フラッシュ使っちゃダメだって書いてあるでしょ!?」と、時々我々を叱ってさえくれれば、もう言うこと無し!なんですけどね(...ドレスデン在住だったころ、こうして監視係にしょっちゅう怒られた経験有り・笑)

さて、絵画の鑑賞方法ですが、各絵画をクリックすると、作品のタイトル、作者、製作年度などが表示されるほか、エントランスホールの階段脇にある無料ヘッドホンを借りて、音声ガイドに従って鑑賞することもできるようです(この方法は未だ実験していませんが...)。

私(のアバター)が絵画館を訪れた時には、ほかには誰ひとり訪問者がおらず、名画を一点一点、心ゆくまで鑑賞できました。

「Second Life」の世界にまだご縁が無い方へ....

ドレスデン国立美術館総合公式サイトでも、古典巨匠絵画館、陶磁器博物館、緑の丸天井コレクションなどの詳細をチェックできます。

画像:ラファエロのマドンナをバックに記念撮影

追伸:

扁桃腺炎の熱も下がり、いつもの生活に戻りました。

「おだいじに!」メールをくださったみなさまの

温かいお心遣いが嬉しかったです。

どうもありがとうございました!

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