祝W杯開催ー2006年大会の決勝戦を見に行こう!

公開日 : 2002年05月31日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

指折り数えたサッカーの一大イベントが、まさに手の届く場所で繰り広げられているのに、初夢にまで見た入場券が一枚も入手できず、テレビの前で地団駄を踏んでいる方、その口惜し涙を次回のドイツ行きのバネにしませんか?2006年のサッカーW杯開催地は本場ドイツ。試合は、南部のミュンヘン(開会式会場となる予定)、シュトゥットガルト、ニュルンベルク、北部のハンブルク、ベルリン、ハノーバー、さらに旧東独地域では唯一ライプチヒ等、国内全12ヶ所の競技場で開催予定で、スタジアムの新設、既存施設の大改修など、準備は着々と進行中です。その中で、1936年・第11回オリンピックの舞台となって以来、半世紀以上を経て再び世界中の注目を浴びることになるのが「ベルリン・オリンピア・スタジアム」。1936年の五輪開催後は、主にサッカーのブンデスリーガ、国際陸上競技大会、コンサート会場として使われてきたスタジアムですが、来たるW杯の決勝戦会場になることがほぼ確実視されており、目下2億4200万ユーロが投入され、2004年大晦日の完成に向けて大改修の真っ最中です。改修中のスタジアム自体の見学は、基本的に団体のみに限定されていますが、個人旅行者でも自由に見学できるのが、隣接する「ドイツ・スポーツ・フォーラム」という展示館。スタジアム誕生から今日迄の歴史が、モデル・映画・写真で展示してある他、高さ11m、広さ600m²の巨大なパノラマ・ルームでは、あたかも自分が選手として、完成後のスタジアムのド真ん中に立っているかのような豪快な感覚が味わえます。又、スタジアム内にできるVIPルーム、選手団控え室なども再現され、普段は垣間見られない舞台裏も覗ける仕組みです。名称:Deutsches Sportforum「ドイツ・スポーツ・フォーラム」館住所:Hanns-Braun-Strasse, 14053 Berlin電話:(030) 3011100開館:毎週水・日の10:00ー18:00時。料金:大人2.50ユーロ地下鉄のOlympiastadion下車すぐ。www.olympiastadion-ausstellung.de(ドイツ語のみ)

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ただいま大改造中の、ベルリン・オリンピア・スタジアムの完成予想図

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