Tooth Fairy 歯の妖精

公開日 : 2018年04月11日
最終更新 :
筆者 : 岡野 愛

 上の娘は今、6歳8ヶ月。本人も学校のお友達も乳歯が抜け、永久歯が生えてくる時期です。つい先日も7本目の歯が抜けました。グラグラする歯が気になるようで触ったり、鏡で見たりとしていましたが、大抵何か他のこと(ご飯を食べたり、お着替えしている時など)をしている時に自然と抜けるようです。

 日本では昔から、上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根の上へ投げると続いて生えてくる永久歯をその方向へちゃんと導いてくれると言われていますよね。でも最近は『乳歯ケース』と言うものが売られ、それに入れているという人も多く、昔からの言い伝えは変化しているようですね。

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 イギリスをはじめ、いわゆる欧米ではTooth Fairy(歯の妖精)がいると言われています。抜けた歯を枕の下に置いて寝ると妖精が歯を持っていく代わりにコインを置いていってくれるという言い伝え。娘にもそれをやっています。歯が抜けた日の次の日はコインを見つけ大喜び!!一度だけ寝入った後に置かなくちゃと思いながらもつい忘れてしまったことがあって、その落ち込みようったら・・・。主人が咄嗟に

「昨日は寝るのが遅かったよね。Tooth Fairyも忙しくて寝た子のお家から先に行くから夜の間に合わなかったんだよ。今日は早く寝ようね。」

と上手く誤魔化し、娘も納得(苦笑)。

 ちなみに我が家ではTooth Fairyから1ポンド、私達から1ポンド 1本抜ける毎に計2ポンドあげています。私も初めてTooth Fairyの話を聞いた時にすごくロマンティックでいいなーと思いました。ちなみに写真に写っている貯金箱は娘が生まれた時に義両親からのプレゼント。こちらでは出生時に貯金箱をプレゼントすることがよくあるようです。下の娘にも同じ物をくれました。

 また娘も6歳半くらいからおこづかい制にしました。周りのお友達に聞くとおこづかい制にしている子もいれば、特にしていない子もいてこの年齢ではまだ家庭によってバラバラのようですが、我が家では1週間に2ポンドをあげることにしています。

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 おこづかいを導入したのは毎回のようにお店に行く度に「これ欲しい~。」とねだられるのでおこづかい制にすれば我慢すること、自分で貯めて買えた時の喜びを実感できるだろうと導入。最初の頃は細々と小さいものを買ってしまっていましたが、とうとうずーっと欲しがっていた白雪姫のドレスを購入!毎回のおこづかいとTooth Fairyからの贈り物、そしておじいちゃんとおばあちゃんからの臨時収入もあり、買えた時は本当に嬉しそうでした。約30ポンド、よく頑張りました!次はまた白雪姫の靴が欲しいそうで貯めています。

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