オランダで年末年始を過ごす時に気を付けたいこと

公開日 : 2016年12月23日
最終更新 :
筆者 : Momo

オランダでは大晦日から年越しにかけて、花火を盛大にあげる習慣があります。とても賑やかで、街の至る所で花火があがりお祭り騒ぎになります。

ただ、オランダでは花火の導火線に火をつけることが許可されているのは、大晦日の31日の午後6時から、年が明けた1/1の午前2時までと決まっています。しかし、12月初旬ごろから夜になると、花火を打ち上げている音が聞こえることもしょっちゅうです・・・。待ちきれなくて、打ち上げ花火をあげて騒いでいる人もいます。

なんというか、日本の花火のイメージとは違います。この時期、家に花火の広告が入るのですが、写真を見てもらうとこんなに!という量を買い年に1度の花火を思いっきり楽しみます。

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花火には、打ち上げ花火もありますが、下の写真のように尋常じゃない爆竹などもあります。

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そのため、年末年始になるとあちこちで、爆竹や花火を打ち上げている音が聞こえてきます。それはもう、日本の花火の楽しみ方とちょっと違って激しい印象があります。特に、カウントダウンパーティ―などで夜外に出かける方は、道を歩いているといきなり「バババン」と爆竹の音と煙にびっくりするかと思います。

オランダでは、この年末年始には毎年花火で手を怪我したり、目にあたり失明するなどで病院に運び込まれる人、いきなり花火が飛んできて火傷をするという事件が起きているので、夜に出歩く際には花火に気をつけてくださいね。そのため、年末が近づくと学校では花火の使用方法や、目を守るための眼鏡をかける大切さなどを授業内で教えます。

オランダでの楽しい年末年始を楽しんでくださいね!

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