日本語を話せる方のいる薬局!+日本の薬の処方箋ってオランダで有効?!

公開日 : 2018年11月19日
最終更新 :

こんにちは!!本日はオランダに来て、びっくり仰天大賞1位を受賞できるくらいの出来事をご紹介します!!

何と、私の住む田舎町ヒェルドロップ(Geldrop)の、私が行きつけにしている薬局に日本語をベラベラに話せる従業員の方を発見!!!!

オランダの薬局はアポテーク(Apotheek)と言います。ここではアポテーカー(Apotheker)と言われる、日本でいえば薬剤師の資格を持つ方と、患者さんに薬の説明をしてくれるアポテークアシスタント(Apotheek assistent)と言われる方達がいてこちらの方が接客を主に行ってくれます。

先日ブログを通して日本の薬の処方箋がオランダで受け付けてもらえるかというご質問をいただき、こりゃ今後のためにもとても良い質問だっ!!と思ってこの薬局に質問に行きました。

その質問の最中にアポテークアシスタントの方が<その日本の処方箋を今持っていますか?>と聞いてきたので、持っていないと答えたところ、突然<たぶん大丈夫と思います。>と日本語での返答!!聞き間違いだと思う心と、今何って言った??と期待に心膨らむ思いが入れ混じって頭の中がすごい速さで混乱し、<日本語話せるんですか?>と聞くと<はい。>とっ!!!!!他のお客さんがいなかったら、ゴールを決めたサッカー選手達のように握り拳突き上げたり、雄叫び挙げながら阿波踊りを踊っていたと思います。

ヒェルドロップの宝とも言える(笑)その方はこちら、Ellen van Dam(エレン・ファン・ダム)さん。

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アイントホーヘンには仕事でオランダに短期滞在する日本人の方も多いため、その方達がもし医療関係で困った際に少しでも助けになればと取材をお願いしたところ、気さくに応じてくれて助かりました!!マーストリヒト大学で日本語を学んだ後、日本の外務省が行っているJETプログラムで12年間、日本の岩手県山田町に住んでいたそうです!どうりで日本語がそこまで上手なはずですなっ!!<私でお役に立てれば!>とおっしゃってくれたので、在蘭中の日本人の方はもちろん、短期でオランダに来られる方で薬のことで質問がある際はこの薬局を利用してみてください!

彼女はほぼ毎日働いているそうなのですが、残念ながら何曜日が休みの日とは決まっていないそうです。確実に彼女の就業日かどうかを確認したい場合は事前に薬局に電話してみた方がよいかもしれません。

この薬局の詳細はこちら↓。

Apotheek Coevering (アポテーク クーベリング)

ホームページ : https://www.serviceapotheek.nl/coevering

開店時間 : 月~金 8:30~18:00 、 土曜日 10:00~14:00

電話番号 : 040-2854707

メールアドレス : info@apotheekcoevering.nl

ちなみに、日本の薬の処方箋については受付可能ということです。(医師のサイン入り。)ただし、患者名や生年月日、電話番号、住所などの個人情報や、薬の名前、使用量/回はしっかりと明記していることが条件ですので、英語訳の処方箋を準備しておくことをお勧めします。エレンさんの様に日本語をかなり理解できるオランダ人の方はオランダ中を虫眼鏡で探してもなかなか見つかりません。

また処方してもらえる薬の量は初回が1か月分が限度で、それ以降は3か月分が限度だそうです。ご参考までに・・・。

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