意外と隠れ支持者の多い博物館、ミュージアム・クロック&ペール!
こんにちは!オランダの秋としては暖かな日々を送っていましたが、やはりそう甘くはないようです。11月下旬よりいきなりガタっと気温が下がると言われています。本日の朝の気温は2℃でした。
<えー、嫌だな~!>と話すオランダ人と<今まで暖かかったのが普通に戻るだけよ~!>とポジティブなオランダ人がおります。まあ暑くても寒くてもオランダ人は文句を言いますのであまり関係ないような気がします。今年のオランダの風邪の特徴はのどの激しい痛みとかなり長く続く咳症状。旅行に来られる方は寒さ対策、用心して風邪薬などのご持参をお勧めします。
前回、ハロウィンの関係でカボチャ祭りを行っていた博物館、<クロック&ペール Klok & Peel>をご紹介しましたが、今回はこの博物館の通常の展示物についてご紹介します。
この博物館は<Klok時計>と<Peelペール、この地域の名前>の専門の博物館。歴史上、時刻を知らせる道具として使用されていた世界の様々な国の鐘が展示されているのですが、実際人気があるのは昔この地域に生息していた動物や今でも見かけることが出来る動物達の展示です。
子供達の人気を集めるのはやはりこのマンモスの化石。
この他にも現在でもよく見かける鳥達も展示。
実はこの辺のペールという地域は国立自然公園があります。こちらのホームページから写真を見ることが出来ます。http://www.natuurparkenlimburg.nl/np/de-groote-peel#welkom
ここは沼地で大部分が底なし沼になっています。第二次世界大戦中もこの沼地に墜落してそのまま沈んでしまった戦闘機、パイロットもたくさんいたとか。
私も一度訪れたことがありますが、沼地の中に作られている散歩道には沼地に落ちないように柵があるところもありますが、ないところもあるので子供連れの際には手をつないで歩くことをお勧めします。
この博物館に展示されている鳥達はこの国立自然公園でよく見かけることが出来ます。
その他にも発見された化石を子供達が身近に見ることが出来るように展示方法も工夫されています。
こじんまりした博物館ですが、子供連れには最適な大きさだということから意外と人気の博物館です。ぜひ日帰り旅行として訪れてみてください。
<Museum Klok&Peel>
ホームページ : https://www.museumklokenpeel.nl/nl/
住所 : Ostaderstraat 23, 5721 WC , Asten
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