ハリケーン、カティアの影響
9月12日はカリブ海から大西洋を越えてやってきた、ハリケーン、カティア(Karia)
の影響でスコットランドは1日大荒れの天気となりました。
ハイランド地方のケアンゴーム山付近で最大風速88マイル、エディンバラの市内でも
風速76マイルを記録し、スコットランド各地で停電や洪水のほか、航空便・鉄道・
フェリーなど各交通網への大きな影響が出ました。
エディンバラ城やエディンバラ動物園も、強風や停電の影響で一時閉鎖となり、
倒木などや建築物の被害も報告されています。
ハリケーンが去った13日現在は、少し晴れ間も見られましたが、まだまだ風速30
マイルを超える強風が吹き荒れています。
スコットランドでは1年を通して、ガスト(gust)と呼ばれる強風はよく吹くのですが、
ハリケーンがスコットランドに来るのはごく稀なことです。
今回のカティアは1996年のリリ以来の規模の大きなハリケーンだったそうです。
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