ラマダン中のランチの取り方？
旅行者にとって日中、公共の場で飲食が出来ないラマダンは不慣れなぶん、厄介かもしれません。
実際にそういったご質問も受けたので、補足したいと思います。
日中でも各ホテル内、一部のレストランでは食事を取ることが出来ますが、基本アルコールの提供は控えています。
またホテル以外でもファーストフード店などテイクアウトやデリバリーのみ営業するところも多くあります。
なので、テイクアウトしたものをホテルの部屋に持ち帰ってこっそり食べる、、、が無難でしょうが、出先では難しいですね。。
モール内のフードコートやカフェもラマダン時間中は営業しません。。。
ただ、どうしても薬の服用の必要な方、高齢の方、小さいお子さん、授乳の必要なお母さん、妊婦さんなどは公共の場でも食事してよいことになっています。
またラマダン中は騒々しい音楽も控えることになっているので、日中はもちろん、日没後もナイトクラブやバンド演奏のあるところなどは営業していません。
タクシードライバーの中にも断食している人が多いので、元気なさそうな人を見かけるかもしれません。
ただ、本来のイスラムの教えにのっとれば、断食中もいつもと変わらず労働してこそ、その大変さを知る、というものなので断食しているからサボる、とか仕事に手を抜く、なんていうのはもってのほか！です。
私も以前に何日間か断食を体験したことがありますが、最初の何日かは体がまだ慣れないため、激しい頭痛に悩まされました。脱水症状のひとつみたいです。
大変さが少しはわかるので、元気のないタクシードライバーを見ると心の中で「がんばれよ～」と思ってしまうのです。。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。