神秘的だけど危険 フリージングレイン
昨日の朝、起きたら外は一面氷の世界でした。
木は枝が氷に覆われ、ベランダに置いたテーブルや椅子、手すりからはツララが。
この正体はフリージングレイン。日本語では雨氷(うひょう)というそうです。
フリージングレイン(雨氷)とは氷点下になっても凍らない過冷却状態の雨が地面の物に付くと、付着した瞬間に透明の膜状に凍ってしまう現象で、この雨が降ると路面も凍り、運転中のガラスに付いた雨も凍るのでとても危険。雪道の運転は慣れていてもフリージングレインの時は誰もが運転を恐れるようです。
珍しい現象につい写真を撮ったり、景色を眺めたりしていましたが、氷の重みで木が倒れたり、電線が切れて停電が発生した地域もあったようです。一度停電するとなかなか復旧しないことが多いので厄介です。
空港では飛行機の機体に付着した氷を溶かすために出発が遅れたそう。
↓飛行機の機体の氷を溶かすマシーンが出動
スマホの天気予報には着氷性の雨と記されていました。
しかし、4月も半ばだというのに本当にまだ真冬のような寒さ。
心から春が待ち遠しいです。
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