デトロイトについて詳しくなれるデトロイト歴史博物館
デトロイト美術館のすぐ近くにデトロイト歴史博物館があります。
入館料が無料だったので、デトロイト美術館で鑑賞した後に何気なくふらっと入ってみましたが館内はとても広く、デトロイトに関する様々な展示が見ることができて、無料とは思えない充実ぶりでした。
デトロイトといえば自動車産業。自動車製造工程の一部が見られます。
戦争の時代は自動車工場が軍需工場に。武器や兵器の多くがここで作られていたことがわかります。
たくさんのブラックミュージックを生んだデトロイト発祥のレコード会社モータウン。スターの写真や衣装なども展示されていました。
その他にも1967年に起こったデトロイト暴動についての展示や南北戦争よりも前の時代にカナダや奴隷制度のない州を目指して多くの奴隷を逃亡させた地下組織があったことなど知らなかったデトロイトの歴史がよくわかり見応えがありました。
ここまででもかなり満足したのですが、さらに地下にもまだ見どころが。
1840年代、1870年代、1900年代のデトロイトの街が時代ごとに再現されていて、当時のドラッグストア、床屋さん、お菓子屋さんなどの様子がわかりとても興味深かったです。日本でも昭和の駄菓子屋さんとか学校の教室で給食を再現しているような所に行くとわくわくしますがここもそういう気持ちになりました。
地下はお子さんでも楽しめると思います。
市内にはモータウン博物館、アフリカ系アメリカ人歴史博物館もあります。こちらも近いうちに訪れてみたいと思います。
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