オランダ旅行に役立つアプリ①天気・電車編
こんにちは!昨日オランダは、暴風が吹き荒れるストームによって、6人が死亡し、多くの負傷者や被害が出ました。その風の威力は、ビューフォート風力階級(1805年にイギリスのビューフォートによって海上の風速の観測のために考案されたもの)で示すと0~12階級中、7~10にあたりました。これは、「樹木全体が揺れ、樹木が根こそぎになる」「人家に大損害が起きる」というレベルでした。
オランダでこのような嵐に見舞われるのは、稀ですが、オランダは日本に比べると本当に天気が変わりやすく、天気予報には、晴れ、曇り、雨のトリオが並んでることがほとんどです。
そこで役立つアプリがこちら。「Buienradar」です。
アプリを開くと、下の写真のようにオランダ上空を動く雲や、時間ごとの降水量の予測をパっとみて理解することができるので、
旅行中に天気を確認する際、とても便利です。
買い物に行くにしても、カフェから美術館に移動するにしても、時には30分ごとに変わるオランダの天気を読んで、雨に濡れることなく移動することができます。オランダ人もかなり気にしてよく見ているアプリですので、旅行の際には利用してみてくださいね。
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そして、オランダ旅行に役立つ2つめのアプリがこちら。「Reisplanner」です。
これは、最寄駅と到着駅名を入力すれば、電車の時刻表、乗換案内、所要時間を確認できるもので、オランダの鉄道事業者であるNS(Nederlandse Spoorwegen)の公式アプリなので、信頼性があります。
今回のような嵐の際には、多くの電車の運行がキャンセルされましたが、この情報もこちらのアプリで確認できます。
線路の工事等で一定期間運行を休止するというアナウンスも事前にこのアプリを通してよく配信されます。
アプリの「Setting」画面では、英語表記に変換も可能ですので、安心です。
しかし、こんなこともあります。
昨日私は、友人に合う予定があったので、このアプリで電車が運行しているか確認をしてから、風が吹き荒れる中駅まで来ました。
しかし、公式アプリには運行すると書いてあったのに、家から駅まで来る10分の間にその電車がキャンセルされることになったようで、唖然でした。(笑)
そんな思いをした人たちは、私だけでなく。。。下の写真は、駅で立ち往生する人々の様子です。
駅のモニターには、赤い文字で「運行キャンセル」との記載が。
しかし、オランダではよくあることなので、あわてる様子の人、駅員さんにモノ申す人も見かけられず、冷静な判断をそれぞれがしているようでした。
みなさんも旅行中にそのような状況になった場合に備えて、バスでの行き方なども事前に検討しておくといいかもしれません。
それでは、また!
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