Amar Colonyでアンティークの掘り出し物探し
道路の半分をも占領する使い古された家具類。
公園の中に積み上げられた壊れた椅子と木くず。
日本では行政問題に発展しそうですが、この国では、そんな気配はありません。ここは、ガラクタが「アンティーク家具」へと変貌を遂げる場所、Amar Colony(アマル・コロニー)です。
一瞬、粗大ごみ置き場だろうかと見まがう公園に囲まれた一帯こそがそのマーケット。
屋根代わりのビニールシートで覆われた店舗には、リフォームを終えてよみがえった商品が並びます。テーブルや椅子、キャビネットなどの大物から、手荷物で持って帰れそうな小物まで幅広いラインナップ。パンジャーブ地方から移り住んだ人たちのお店が多いそうです。価格は交渉制。ここでソファを買ったというインド人の知人からは、「相手の言い値の半額以下で手を打つくらいのつもりで気長に交渉を!」とのアドバイスです。
どこから集めたのか?水墨画も。
薄暗い店内に、同じような時計といすが並ぶ不思議な雰囲気の店。
店のまわりではそこかしこで作業が行われています。黄色いスポンジは、椅子のクッション。一心不乱に目の前の木に向かう職人の姿にひきこまれます。
特にお目当てのものがなくても、ときどき覗きたくなる場所です。
Amar Colony
住所:Amar Colony, just behind LSR College, Lajpat Nagar-4, New Delhi
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