家族が一緒に見守る治療?
大嫌いな歯医者へ行く事になりました。とうとう、奥歯のつめていたものが取れてしまってポッカリ穴が開いてしまったのです。
舌の先で恐る恐る触れると、大きな穴に感じられてこのまま放置していたらまずいので、海外の駐在の家庭の人が行く歯医者にしました。
待合い室は、インド人の家族も多かったけれど、英語圏の家族もたくさんいました。一瞬ここはどこの国?っていう感じです。それにしても、土曜日の午後とあって凄い人数。多分2時間は待たされてしまう気配。
気も進まないまま雑誌なんぞ読んでいたら、お隣にいた家族がごっそりと診療室へ消えて行きました。私は付き添いで来たのだろうな?と思っていたのではて?どうして?と頭の中はクエッションマークだらけ。
何と、一人の小学生の娘さんが治療をするのに、お父さんもおじいさんも、その妹も、つまり「付き添った人全員」が診察室に入って行ったのでした。
ごっそりいなくなり、急に私の番に。
そうしたら、歯医者が、夫も中に入るようにと声をかけてくれました。記念に写真を撮ってもらったけれど、自分が歯医者で診察をされている画像を持っている人なんて私の周りにはいないので、少し自慢したくなりました。全く不思議です。「どんどん撮ってくださいね」なんて若い医者は言うけれど、格好のいいものでもなく。そして一生懸命モデルを使って説明も始めてしまいました。
治療は一気に2時間もかかってあと1回で終わりらしいけれど、ずーっと口を開けていないといけなくて、顎がだるかったのです。でも機械もモダンで恐れていた痛みは一切ありませんでした。
歯医者でも祈りのコーナーがあって信心深い人の集まりがインドなんだと改めて痛感しました。
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