自然体になれるケララの旅1
ここはインドの中なのかしらん?と自分の中で何回考えたことでしょう。
インドへ行く前から、絶対に行きたい場所のひとつに計画をしていたのです。
しかも行くならハウスボートの二泊の旅が夢。
ケララ州はアラビア海と西ガーツ山脈に挟まれた細長い州なのです。識字率も100%というから、教育も万人に行き届いているということでしょうか。
水郷地帯といわれるバッグウォーターはもはや南インドを代表するハイライト。
我々のハウスボートにも3人が乗り込んでいました。キャプテン、コックに雑用係ということでしょうか?その計3名が乗り込んでいます。
しかもコックは船の上で器用に調理してくれて、出来上がったばかりの食事を出してくれます。もちろん魚がメインです。
船に乗る前には、ビールを前もって買っておき、冷蔵庫で冷やしてもらいましょう。私は最近お酒を飲まないため、景色だけで十分。
風の吹くままに身を任せてデリーの喧噪を忘れて、目の前に広がる無数のヤシの木。そして車ではきっと4時間くらいで着いてしまうのでしょうが、ゆっくりとボートで景色を楽しませてくれるハウスボート。
2月とはいうものの、蚊が多く閉口しましたが、寝っころがりながら堪能するパノラマの景色。さすがにハイライトだけのことがあります。
旅の前は風邪で食欲もなかったために、コックもあまり食べてくれない客を心配してくれました。のど飴をくれたり、色々気遣ってくれたものの、今回はそうバカ食いをする事はなく,メインは自然を堪能したという感じでしょうか。
撮影も控えて、しっかり脳に刻みたいと自分の目を使って見るという旅にしました。
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