テロ脅威に関する注意喚起 ムンバイ&アーメダバード

公開日 : 2010年12月24日
最終更新 :
筆者 : Kyoko

12月22日付で、日本外務省より「ムンバイ市及びアーメダバード市における

テロ脅威に関する注意喚起」が出ています。

主な内容は、以下の通りです。

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12月22日、地元紙は、パキスタンを拠点としたテロリスト・グループである

ラシュカレ・トイバ(LeT)がムンバイ市及びアーメダバード市の2つの都市において

テロ攻撃を行う可能性があるとして、21日、インド中央政府が両市を警戒態勢下に

置き、現在、両市の警戒すべき場所や混雑する場所などに追加治安部隊を出動させると

ともに、市内の特定地域で各家の捜索を実施している旨を報じている。

また、報道によると、LeTは、既にムンバイ及びアーメダバードに侵入し、いつでも

攻撃可能な状態にあるとのこと。

ムンバイ市警察は、現在、クリスマスから新年にかけてのテロ攻撃情報を受けた

警戒態勢を敷いており、市民に対して、警戒を怠らず冷静に対処するよう

呼びかけている。また、グジャラート州警察は、同州各警察本部に対して

厳戒態勢で警戒するよう指示しており、車両、ホテル、ゲストハウス、

公共交通施設に対するチェックを実施するとのこと。

ついては、インド(特にムンバイ市及びアーメダバード市)に渡航・滞在する

邦人の皆様は、上記の内容に十分留意し、テロ事件等不測の事態に巻き込まれる

ことのないよう最新の治安情報入手に努め、特に外国人や不特定多数の人が集まる

公共施設、ホテル、駅等には用事がない限り近づかないなどテロ事件等に対する

安全対策を取ることを心掛けて下さい。

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明日はクリスマス。

サンタさんが平和をプレゼントしてくれますように☆

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