グアムの人気アクティビティツアー!水陸両用観光バス「ライドザダック」の"観光"にクローズアップ

公開日 : 2019年03月20日
最終更新 :
筆者 : りひゃん

ハッファデイ~!デデド特派員のりひゃんです。

大人も子供も楽しめるグアムの人気アクティビティツアーと言えば、水陸両用観光バス「ライドザダック」。ツアー開始から瞬く間に人気ツアーの仲間入りし、今日も多くの方が乗車しています。

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パッと目を引くカラーと大きな車体は、グアムの街でも存在感抜群!海へのダイブばかり紹介されがちですが、今回は同ツアーの「観光」の部分に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

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スタート地点のサンドキャッスルを出てからおよそ5分。タモン・ホテルロードの端に見えてくる「フローレス大司教像」は、チャモロ人として初めて大司教に任じられたフローレス神父を称える像です。彼は1984年にアガニアにある「聖母マリア大聖堂」の大司教になり、1985年に亡くなるまでグアム島民へカトリック布教に努めた人物。

ここはタムニング地区に向かう際のロータリーで、グアムプレミアアウトレット(GPO)に行くときに通ります。鮮やかなトロピカルフラワーの絵が印象的なので、すぐに見つけることができますよ。このロータリーは周りがぐるっと道路になっているので、車窓から眺める観光スポットとしておすすめです。

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GPOを通り過ぎ右に曲がったところで、マリンドライブという道路を真っ直ぐ進みます。グアムの首都アガニアに差しかかる頃に見えてくるのが、「アガニアボートベイスン」。地元の漁師たちがボートを停泊させたり、釣りを楽しむ場所でもあります。私の父が始めてグアムを訪れた際、ここで旦那と釣りをしました。隣でローカルのおじちゃんがバシバシ釣っているのに、父は一匹も釣れなかったという、苦い思い出がある場所でもあります(笑)

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マリンドライブを更に進んでいくと、大きなラッテストーンが印象的な「GOVERNOR'S COMPLEX(ガバナーズコンプレックス)」が見えてきます。ここはグアムの知事執務室がある場所で、いわばグアムの政府機関。1976年にアメリカ建国200年を記念して建てられた巨大ラッテストーンは、展望塔になっており上ることも可能です。

またまた余談ですが、実は私ここで結婚式をしました。アメリカの結婚の仕組みはとても複雑なので細かい説明は省きますが、結婚を許可、証明できる権利を持つ人(私の場合は当時のグアム副知事でした)に、結婚式に立ち会ってもらいサインをもらうことで結婚が成り立つのです。この結婚の方法はCivil Marriage(シビルマリッジ)と言って、日本で言う"地味婚"の部類に入ります。それでもグアム副知事先導の元、カタコトの誓いの言葉を言い、家族が見守る中で誓いのキスも交わしましたよ(照)

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マリンドライブを更に進むと「War in the Pacific National Historical Park(太平洋戦争国立歴史公園=通称アサンパーク)」が見えてきます。米連邦政府に指定されたグアムで唯一の国立公園は、1944年7月21日にアメリカが上陸した歴史的な場所です。ビーチの手前には、旧日本軍が設置した高射砲がそのまま残っています。一見広場があるだけの公園ですが、週末にはローカルがBBQや海水浴を楽しむ憩いの場所になります。平和って何なのか...そんなことを考えさせられる場所です。

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観光とは少し話が逸れますが、海へのダイブ終了後に見ることができる大きなタンク。グアムらしい魚や海の絵が描かれています。この辺は工場地帯なのですが、ほっこりとする巨大タンクに海外ならではの景色を垣間見ることができます。

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観光ツアーも終盤!首都アガニアの有名観光地「スペイン広場」を周回します。最近島内に増えている、大きなGUAMモニュメント。インスタ映えもするし、旅の思い出写真にもってこいですね。

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そして最後にご紹介するこちらは、グアムで初めて建てられたカトリック教会「聖母マリア大聖堂」です。白亜の直線的な建物が美しいと評判で、スペイン広場の代表的な建物の内の一つです。

いかがでしたか?今回は人気アクティビティツアー水陸両用観光バス「ライドザダック」の、"観光"にスポットを当ててご紹介してみました。海へのダイブばかりクローズアップされがちですが、観光が付いていることでお子様と一緒に大人も楽しめるツアーになっています。グアム初心者にもおすすめなので、ぜひ体験してみてはいかがでしょう。

■「ライドザダック」水陸両用観光バスツアー

開催時間:1便→8:15、2便→10:00、3便→11:30、4便→13:30、5便→15:30 ※所要時間:約90分

料金:大人45ドル、子供25ドル

営業時間:8時15分~16時 ※1日4便運行(繁忙期は5便)

定休日:メンテナンスの為、不定期休業日あり

電話番号(グアム):+ 1(671)646-8000

電話番号(日本):06-6372-9210

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筆者

グアム特派員

りひゃん

グアム在住7年目のフリーランスライターです。5歳になる娘の子育てをしながら、グアム生活満喫中!

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