今年のクスコの冬は寒くなりそうです(7月、8月の天気)
7、8月の休暇を利用してマチュピチュに旅行される方は多いと思います。
今回の投稿では今年のクスコの天気がどうなっているのかお伝えいたします。
ペルーは南半球なので、7月8月は日本と反対で冬に当たります。
といっても、緯度の関係で日本の冬のような厳しい寒さではありあせん。
また、シエラ(山岳地域)は乾季になるため、通常はほとんど雨が降らない気候となります。
とはいえ、今年のクスコの冬は例年といくらか異なります。
通常ほとんど毎日晴天が続くはずの乾季ですが、今年のクスコは10日に一回くらい曇りか雨が降っています。
また、今年のアンデス山脈は強烈な寒波がやってきており、標高が4200mを越える場所では気温が氷点下20度になった日もあるようです。
そのため、今年になって37人が寒さにより死亡したというニュースや、アルパカの子供の出産後の生存率が低くなっているというニュースも報道されています。
クスコの町自体はそれほど寒くなく、日中は半袖でも大丈夫ですが、夜から朝方にかけてかなり冷え込み、日によっては霜が降りることもあります。
日中の日差しが強いため、日向では温かく感じますが、日陰に入ると気温の低さを感じやすくなります。
ですから7月8月にマチュピチュ旅行を計画しておられる方は、必ず防寒着を用意してください。
もし、プーノなどクスコよりもさらに標高が高い場所に旅行する予定の方は雪が降っても大丈夫な服装を準備しておくとよいでしょう。
くれぐれも旅行中に風邪を引いたりしないように、防寒対策はしっかりしてくださいね。
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