有名シェフがプロデュースするグルメ・バーガー店Papacho's

公開日 : 2016年06月20日
最終更新 :

2015年に日本でも公開された映画「料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命」で紹介されたペルーを代表するシェフ、ガストン・アクリオGastón Acurioが手掛けるグルメ・バーガーのレストラン、パパチョス Papacho's を紹介します。

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パパチョスは、2012年9月に、リマのミラフローレスにオープンしましたが、その後、2013年12月にクスコにも進出し、以来クスコの観光客に大人気のお店となってきました。ガストン・アクリオの手がける店は超高級店が多い中、パパチョスは一般人にも手の届く価格帯の良心的なお店です。

Papacho(パパチョ)とは、ペルーで聞かれる言葉で、親しい友人や家族(男性)に親しみをこめて呼びかける際に、使われます。

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場所はアルマス広場のすぐ近く、バルコニー席では広場を見ながら食事ができます。

外装は、中が全く見えない黒いドアなので、ちょっと入りづらいかもしれません。

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2階に上がり、中に入ると木の内装で落ち着いた雰囲気、(照明が暗め)ネオンのサインがあったりと、クラッシックなアメリカンダイナー風です。

「ロコト(トウガラシの一種)バーガー&ロックの家」(La Casa del Rocoto Burger and Rock)という別名の通り、お店では懐かしのロックがかかっていたり、ロックバンドのポスターが貼ってあったりします。

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各テーブルには、クレヨンが用意されているので、待ち時間にランチョンペーパーにお絵かきができるのも楽しいですね。

パパチョス・クスコ店で使う牛肉は、マードレ・デ・ディオス県(Madre de Dios)のイニャパリ(Iñaparí )にある牧場から、最上の肉をセレクトしているそうです。

ここのパテは、なんと230gもあり、かなりのボリュームです!5 soles追加で270gのビッグバーガーに変更することができます。

ハンバーガーを頼む際には、サイドメニューとして、フライドポテト/オニオンリング/サラダ/フライド・カモテ(ペルーのさつまいも)/ベークド・ポテトから一つ選べます。大きなプレートにかなりのボリュームで出てくるので、女性1人には多いかもしれません?!

キヌアやレンズマメなどのパテで作ったベジタリアンバーガーもあり、ヘルシー志向な人や菜食主義の方もOKです。

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飲み物は色々ある中からレモネードをチョイスしました。(9 soles)

レモネードも数種類あり、"PIRUCHI"と"Ginger / Mint"にしてみました。PIRUCHIはフローズン・レモネードに、グラナディージョというフルーツの赤いシロップが入っています。

混ぜるとピンク色でとっても綺麗。

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ハンバーガーも色々な種類があり、今回は"CUSCO"にしてみました(36 soles)。パテはかなり肉厚でとってもジューシー、ロモサルタード風味に炒めた玉ねぎ・万能ねぎ・トマト・イエローペッパーがのっています。さらにアボカド、細切りのフライドポテトものって、本当にボリューム満点!

それに、クスコならではのウチュクタソース(Uchucuta)が添えてあります。このウチュクタソースとは、サチャトマテ(ツリートマト)、カッテージチーズ、ワカタイ(ブラックミント)、玉ねぎ、ロコト(トウガラシの一種)で作ったソースです。(「ウチュクタ =Uchukuta」とは、ケチュア語で「潰したトウガラシ」のことです。)

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もう一つはスペアリブ(49 soles)を頼みました。スペアリブは、甘めの味付けで小さめにカットされているので食べやすいです。紫キャベツと人参のコールスロー(甘め)と、ジャガイモを丸ごとホイル焼きにしたものと一緒に出てきます。ジャガイモにはサワークリームと万能ねぎの輪切りがちりばめられているのが、ちょっとお洒落でいいですね。加えて、リンゴ丸焼きも付いてきます。丸ごと1個ですが、かなり柔らかくピューレっぽくなっていました。

パパチョスにはリマでもクスコでも何回か行きましたが、メニューは頻繁に変わるようですので、ここで紹介したメニューもすぐに変わってしまうかもしれませんが、何度行っても新鮮に新しいメニューを食べることができるのも魅力ですね。

Papacho's Cusco

Portal de Belén 115 2F, Plaza de Armas-Cusco

月曜-日曜 12:00pm - 12:00am

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