ドカンドカン花火を打ち上げる!ドイツの大晦日〜Silvester〜

公開日 : 2018年01月09日
最終更新 :

明けましておめでとうございます。

お正月はどのように過ごされましたか?

ドイツのお正月はとても短く、祝日は1月1日のみ!

有給を取らない限り、1月2日から仕事始めです。

とはいえ第一クリスマスの12月25日と第二クリスマスの12月26日が祝日なので、

その日以降有給取る人はかなり多いです。

お正月とクリスマスでは、日本とドイツでは過ごし方が全く異なります。

簡単に言うとお正月とクリスマスの認識が逆なんです。

クリスマスは家族と過ごすもの、お正月と言うよりはむしろ大晦日は友達と大騒ぎするもの(若い人に限り)なんです。

大晦日はSilvesterと呼ばれます。

大晦日にみんなで集まり、飲んで食べて、1月1日になった瞬間バンバン盛大に花火を打ち上げます。

フライングして20時くらいから打ち上げる人もいるんですけどね(笑)

この動画は1月1日になった直後の様子。

打ち上げ準備.JPG

友人が花火を打ち上げる準備をしているところです。

長さ1mを超える花火をビール瓶などに差し込んで打ち上げます。

クリスマスあたりからどこのスーパーでも花火を買えるようになります。

集まる人.JPG

夜中の12時に雨が降る中、外に出て花火を打ち上げている人たち。

残念ながら、この日は天候に恵まれず、普段なら1時2時まで打ち上げるところ12時半で

ほとんどの人たちが引き上げていました。

花火を打ち上げた後は少し残念な光景が広がっています・・・

ゴミ2.JPG

ドイツの人たちは打ち上げた花火などはそのまま放置して帰っちゃうんです・・・

掃除する人がいないと半年経っても残骸が残っていることも!

それさえなくなればもっと楽しい大晦日になるのに。と思っちゃいます。

最後に。

ケルンでは2015年の大晦日に約1000人のアラブ人・北アフリカ人による集団性暴行事件が起こりました。

一昨年は警備を強化したところ、一部で似たようなことが起こりましたが数が減りました。

去年は1500人の警察を動員した上、事前にアラブ人・北アフリカ人が多く住む場所に彼らの言語で、

ドイツでは性暴行を行ってはいけないことだと説明文を掲載したところ、事件の報告はなかったそうです。

相互理解が深まり、今後もこのように安全が守られることを切に願います。

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