No.2 ケルン大聖堂付近の見どころ
こんにちは。
前回はケルン大聖堂を紹介しましたが、今回は大聖堂の周辺を紹介したいと思います。大聖堂は、ケルンで一番古い、最も訪問されている観光スポットのため、長年かけて自然と大聖堂周辺には、観光客向けのアトラクションが作られていきました。
その様子が一番わかるのが、大聖堂の真隣りに位置する、ケルン駅。電車でケルンに到着した人なら、『Dome出口』から出れば、すぐに大聖堂の前に出ることができます。
日本からドイツの弾丸ツアーに来ている人は、電車でケルンに来たら、大聖堂だけを見て、すぐに次に移動することも可能です(笑)
ちなみにHauptbahnhofは『メインの駅』という意味で、道案内やチケットや駅の名前にはHbfと省略されて書かれていることがよくあります。
大聖堂に向かって真左にあるケルン駅の前にあるのは、地元のビール『コルシュ』を醸造している、Gaffelです。また別の機会に紹介しますが、とても活気のある、地元の人でも行くことがある、定番スポットです。
大聖堂の目の前と、向かって右は広場になっており、常に何かが起こっています。戦争反対などのデモンストレーションの他、婚前パーティーを行う人たちが、面白い格好で記念写真を撮ったり、パーティー用の小銭稼ぎに、キーホルダーなど小さな物を売っていたり、チョークアーティストが3Dアートを地面に描いていたり、いつも人で賑わっています。
大聖堂に向かって右側にあるのが、二つの大きな美術館Romano-Germanic MuseumとMuseum Ludwig。Museum Ludwig(ルードヴィッグ美術館) は、現代アートの美術館としてはドイツ内で有名で、常設展ではダリやピカソ、モンドリアンはもちろん、ドイツを誇るマックス・エルンストの絵画を観ることができます。
歩き疲れてしまった方におススメなのは、ルードヴィッグ美術館のカフェ。晴れていれば、大聖堂を背中に、おしゃれにテラスでコーヒー、ビールからシャンパンを楽しむことができます。ちょっとお腹が空いたら、おやつにケーキを頼んでもいいかもしれません。
このカフェの目の前の広場の真下は、ケルン・フィルハーモニーの音楽堂。余談ですが、設計ミスで人が歩くと音が伝わってしまうため、演奏中は写真の中のような看板が出ていて、警備員さんが見張っています。地面に耳をつけたら、無料で演奏が聴けるかもしれませんね(笑)
せっかく大聖堂に来たのであれば、大聖堂周辺もぜひ探索してみてはいかがでしょうか。
現地名称:Museum Ludwig
開館時間:
火曜日-日曜日(祝日含む): 10:00 a.m.-6:00 p.m.
月曜日は閉館日
住所:Heinrich-Böll-Platz, 50667 Köln, Germany
電話:+49 221 22126165
HP:http://www.museum-ludwig.de
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