チップ大国?in Mexico.
日本からメキシコに来た時に、とても悩んだ「チップ習慣」。 日本には、チップの習慣がないので、一体どんな時に、 何%払えばいいのか全く分かりませんでした。 そもそも日本人の私としては、 正規の金額を払っているのに、 なぜ更に「チップ」を渡す必要があるのだろうか? と何となくケチ精神が出てしまいます。。。
今日は 「どこで」 「どんな時」 「どれくらい」 をご案内いたします。 しかし、これはあくまでもメキシコ・コリマに限りです。 他の国・他の州は、別のルールがあると思うのでご注意ください。 マナーに関わることもあるのでちょっと厄介ですよね。
まずは、観光で来た場合一番最初に遭遇するのが、 タクシーですよね。
スペイン語ができるなら、市内バスは7ペソほどなのでチャレンジしてもいいかもしれません。
でも古いです。。。
実はコリマでは、タクシーにはチップ入りません。 特にメーターもないのですが、 降りる時に言われた額を払えば大丈夫です。
コリマではほとんどが20〜30ペソで行けます。 それ以上請求される場合は「おかしいな」と思ってください。
明らかにおかしくても、スペイン語が話せない場合はそのまま支払った方が無難です。
次はホテル。
ホテルではボーイさんに支払います。
荷物が軽くて、1個くらいなら50ペソ(これは最低額なのでケチだなと思われると思います)
betterなら100ペソ。
荷物がたくさんの場合は150ペソです。
そして、レストラン
レストランはチップ必須です。
大体、請求額の1割(10%)程度で大丈夫です。
テーブルに置いてもいいですし、お釣りをもらわずに出て行くのもOKです。
少ない場合のお釣りは大抵返ってきませんので、覚悟してください。
ちょっとした屋台でもチップは必須ですのでお忘れなく。
そして、お土産などのお店はいらないですが、
チップ必須がもう一つ。
それは•••
スーパーマーケットです。
レジの時に、袋詰めしてくれる人はキャッシャーさんとは別にいます。
この人たちは、スーパーの人ではなくチップで生活している人たちです。
商品が一個の場合は、1ペソほどですが、
量が多くて大変な時は5ペソくらい渡します。
袋に入れ終わったら渡してくれますので、その時にチップを渡します。
(キャッシャーさんには、あげません)
基本的なスーパーと言ったらウォールマートでしょうか?
チップは文化です。
感情であげるものではないので、あげなければいけない時はどんな状況でもあげなければいけません。
小銭を少しだけ持ち歩いているとスマートに対応できますので
小銭入れなんかがあると便利かもしれませんね。
良い旅を。
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