アフタヌーンティー セブシティーの5つ星ホテルで優雅なひと時を

公開日 : 2017年01月05日
最終更新 :
筆者 : いりん
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「純セイロン産」の茶葉を、スリランカ国内で生産するディルマ(Dilmah)社。

日本でも見かける紅茶ブランドです。

そのディルマ直営のティーラウンジならぬティーバー(T Bar)が、

セブ市内の5つ星ホテル「ラディソンブル」にあります。

こちらから情報がご覧になれます。一番下がティーバーの紹介です。

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ラディソンブルはSMシティーに隣接しており、ロケーションの便利さから観光客にも人気のホテルです。

ディルマ・ティーバーは1階のラウンジに併設されています。

窓越しに緑一杯のガーデンが見え、シティーの騒がしさとは様子が一変します。

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壁一面に並べられたリーフティーの缶が圧巻です。

ラベルの色合いが並んできれい。まるでモダンアートのようです。

茶葉のセレクションは21種あるのですが、

アフタヌーンティーは希少茶の5種を除く16種の茶葉から2種類を選ぶことができます。

アールグレイやカモミールなどのおなじみのフレーバーから、

ローズフレンチバニラ、ローズ・アーモンドライチ、ブルーベリー&ザクロなどなど、

珍しいフレーバーがありどれにするか迷ってしまいます。

茶葉のメニューはこちら。(PDFファイルが開きます)

ティーバーにいる女性にお勧めの茶葉を尋ねることもできます。

Which tea do you recommend? (どのお茶がお勧めですか。)

彼女の一押しは"Green Tea with Jasmine Flower"(ジャスミン入り緑茶)だったのですが、

アフタヌーンティーはやっぱりいわゆる「紅茶」がいただきたいということで、

今回は王道アールグレイと気になるローズフレンチバニラをチョイス。

少し英語レッスンです。

緑茶は英語で"green tea"ですが、紅茶は...?

実は"black tea"と言います。

イギリス人が頻繁にこのようなアフタヌーンティーをしているわけではありませんが、

紅茶は本当に身近な飲み物で、毎日何杯もいただきす。

ちょっとした休憩には"Let's have a cuppa."(お茶にしよう)となります。

"cuppa"とは"cup of tea"(一杯のお茶)を短くした言い方で、日本人には「カッパ」と聞こえます。

スコーンと一緒にいただくミルクティー、最高です!

でもこちらフィリピンでは紅茶よりコーヒーが一般的。

だからこそ、このように本格的な茶葉でいれた紅茶がいただけるこちらのティーバーは本当に貴重。

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こちらが2人用のアフタヌーンティーのセットです。

この3段トレイを見るだけでもわくわくしますね。

基本この番号のように下から順番にいただくのですが、

こちらのティーバーのケーキスタンドは2段目と3段目が同じケーキになっていました。

もちろんティーを楽しみつつゆったりとくつろぐのが目的なので、

英国風にしなきゃ、とがちがちになる必要はありませんが、

久しぶりのアフタヌーンティーだったので、少しマナーをおさらいして行きました。

・紅茶はカップのみ持ち上げ、ソーサーはテーブルの上に残します。

・「サンドイッチ→スコーン→スイーツ」の順序でいただきます。

・サンドイッチやスコーンは手で取ってOKです。

・スコーンは手やナイフを使って横割りにします。ジャムなどを塗る場合は一口分ずつ塗っていただきます。

感動したのはクロッテッドクリームがちゃんと添えられていたこと。

ミニキッシュやサーモンサンドなどのフードも美味しかったです。

ケーキもさすがホテルクオリティーです。5種類あるのも嬉しい。

紅茶はローズフレンチバニラが美味しかったです。

アールグレイは使用する茶葉の量が少ないためか、あの独特の芳香に欠け少し残念でした。

ティーバーのアフタヌーンティーの時間帯は、毎日15~17時です。

2人用セット、税込み・サービス料別で900ペソ(約2,100円)。

以前、ロンドンで利用したアフタヌーンティーが一人5,000円以上だったのを考えると破格のお値段ですね。

午後のティータイムを満喫しました。

SMでのお買い物の合間に、優雅なアフタヌーンティーをぜひお楽しみください。

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