アフタヌーンティー セブシティーの5つ星ホテルで優雅なひと時を
「純セイロン産」の茶葉を、スリランカ国内で生産するディルマ(Dilmah)社。
日本でも見かける紅茶ブランドです。
そのディルマ直営のティーラウンジならぬティーバー(T Bar)が、
セブ市内の5つ星ホテル「ラディソンブル」にあります。
こちらから情報がご覧になれます。一番下がティーバーの紹介です。
ラディソンブルはSMシティーに隣接しており、ロケーションの便利さから観光客にも人気のホテルです。
ディルマ・ティーバーは1階のラウンジに併設されています。
窓越しに緑一杯のガーデンが見え、シティーの騒がしさとは様子が一変します。
壁一面に並べられたリーフティーの缶が圧巻です。
ラベルの色合いが並んできれい。まるでモダンアートのようです。
茶葉のセレクションは21種あるのですが、
アフタヌーンティーは希少茶の5種を除く16種の茶葉から2種類を選ぶことができます。
アールグレイやカモミールなどのおなじみのフレーバーから、
ローズフレンチバニラ、ローズ・アーモンドライチ、ブルーベリー&ザクロなどなど、
珍しいフレーバーがありどれにするか迷ってしまいます。
茶葉のメニューはこちら。(PDFファイルが開きます)
ティーバーにいる女性にお勧めの茶葉を尋ねることもできます。
Which tea do you recommend? (どのお茶がお勧めですか。)
彼女の一押しは"Green Tea with Jasmine Flower"(ジャスミン入り緑茶)だったのですが、
アフタヌーンティーはやっぱりいわゆる「紅茶」がいただきたいということで、
今回は王道アールグレイと気になるローズフレンチバニラをチョイス。
少し英語レッスンです。
緑茶は英語で"green tea"ですが、紅茶は...?
実は"black tea"と言います。
イギリス人が頻繁にこのようなアフタヌーンティーをしているわけではありませんが、
紅茶は本当に身近な飲み物で、毎日何杯もいただきす。
ちょっとした休憩には"Let's have a cuppa."(お茶にしよう)となります。
"cuppa"とは"cup of tea"(一杯のお茶)を短くした言い方で、日本人には「カッパ」と聞こえます。
スコーンと一緒にいただくミルクティー、最高です!
でもこちらフィリピンでは紅茶よりコーヒーが一般的。
だからこそ、このように本格的な茶葉でいれた紅茶がいただけるこちらのティーバーは本当に貴重。
こちらが2人用のアフタヌーンティーのセットです。
この3段トレイを見るだけでもわくわくしますね。
基本この番号のように下から順番にいただくのですが、
こちらのティーバーのケーキスタンドは2段目と3段目が同じケーキになっていました。
もちろんティーを楽しみつつゆったりとくつろぐのが目的なので、
英国風にしなきゃ、とがちがちになる必要はありませんが、
久しぶりのアフタヌーンティーだったので、少しマナーをおさらいして行きました。
・紅茶はカップのみ持ち上げ、ソーサーはテーブルの上に残します。
・「サンドイッチ→スコーン→スイーツ」の順序でいただきます。
・サンドイッチやスコーンは手で取ってOKです。
・スコーンは手やナイフを使って横割りにします。ジャムなどを塗る場合は一口分ずつ塗っていただきます。
感動したのはクロッテッドクリームがちゃんと添えられていたこと。
ミニキッシュやサーモンサンドなどのフードも美味しかったです。
ケーキもさすがホテルクオリティーです。5種類あるのも嬉しい。
紅茶はローズフレンチバニラが美味しかったです。
アールグレイは使用する茶葉の量が少ないためか、あの独特の芳香に欠け少し残念でした。
ティーバーのアフタヌーンティーの時間帯は、毎日15~17時です。
2人用セット、税込み・サービス料別で900ペソ(約2,100円)。
以前、ロンドンで利用したアフタヌーンティーが一人5,000円以上だったのを考えると破格のお値段ですね。
午後のティータイムを満喫しました。
SMでのお買い物の合間に、優雅なアフタヌーンティーをぜひお楽しみください。
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