街中が物語の世界に包まれた「ロアルド・ダール生誕100年イベント」

公開日 : 2016年09月24日
最終更新 :
筆者 : Mari

9/17(土)~18(日)はロアルド・ダール(Roald Dahl)の生誕100年のイベントが開催されました。ロアルド・ダールが誰かというと、カーディフ出身の有名な児童文学の作家で、ジョニー・デップ出演の映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作者でもあります。あの宮崎駿もダールのファンだったという記述を見たことがあります。以前の記事でも書いていますので、ぜひコチラも読んでみて下さい。→ https://tokuhain.arukikata.co.jp/cardiff/2016/05/roald_dahlthe_norwegian_church.htmlどこで何が起こるか分からない・・・というサプライズイベントでした。とりあえず分かっていたことは、物語にちなんだ何かが開催されるということと、シティセンターのどこかのストリート、公園、どこかの施設で行われるということだけで、時間も分からないというものでした。そんな感じなので、特に土曜日の街中は、ものすごい数の人で溢れていました。街の中心の広いエリア全体に、こんなに人が集まっているのを見たのは初めてだったかもしれません。事前にいただいたパンフレットがこちら。

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(Wales Onlineより)光のショーも行われたり、最後は花火で締めくくられました。歌と踊りに包まれた一日だったようです。残念ながら、私はロアルド・ダールの作品を読んだことがないので、あちこちで行われていたショーの意味が分からなかったのですが、子供のころから親しんできたウェールズの人々にしてみたら、それはそれは楽しいイベントだったことだと思います。(街全体を使って「ドラえもん」の世界を繰り広げたような感じでしょうか?)日本語にも翻訳されて出版されているようなので、これを機会にロアルド・ダールの作品を読んでみようと思います。現地のご婦人に聞いた代表的な作品はこちら。(カッコの中は日本語の題名です)★James and the Giant Peach (おばけ桃が行く)★Fantastic Mr.Fox (父さんギツネバンザイ)★Charlie and the Chocolate Factory (チョコレート工場の秘密)★Charlie and the Great Glass Elevator (ガラスの大エレベーター)★The Twits (アッホ夫婦)★The Enormous Crocodile (どでかいワニの話)★The Magic Finger (魔法のゆび)他にもたくさんの作品があります。「子供向けの本だから英語の勉強になるわよ」と勧められたので、私もがんばって、一冊は英語で読んでみようと思います。みなさんも、ぜひ読んでみて下さいね。

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