カンクンの秘境 isla blanca

公開日 : 2016年07月14日
最終更新 :

HOLA! こんにちは。

久しぶりの投稿になります。

7月に入り子供達も夏休みに突入!

最初のお休みにパーッとリラックスしてデイパスに行こうと

計画をしていましたが、バケーションシーズンなのでどこも人でいっぱい。

ならば、逆に誰もいない所でのんびりしようと珍しく家族の意見が一致したので

ピクニックに行ってきました!!

行った場所はISLA BLANCA(イスラ・ブランカ)と名前がついていますが、

イスラ(島)ではなく、カンクンから地続きで北上した端っこの手つかずのビーチ、

まさに秘境。

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ダウンタウンから約30分。移動していくと、

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建物も少なくなり、

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そして、舗装もなくなる道をずんずん進むと、BIENVENIDOS a ISLA BLANCA

"ようこそ、イスラ ブランカへ" という看板見えてきました。

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まだまだ進みます。

突き当りかな?という所にレストラン等がありますが、雑草地帯から横にビーチへ抜ける道があり~

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ここを抜けると目に広がる美しい景色が!!

ビーチと空だけ。

そして、早い時間は人もいない、雑音もなし。

聞こえてくるのは、波の音と、鳥の鳴く声。

しばし、人込みからも離れ、自然に触れられる絶好の場所☆

こちらは西側。メキシコ湾になるのか? ラグーンのようです。

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こちらは東側のカリブ海。

遠くにホテルゾーンが見渡せます。

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パラソルを立てて日陰を作ろうと思ったら金具が壊れ、パラソル使えず。。。。。 

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子供達は魚釣りをしたり、

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カリブ海の波と戯れる。

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何度か、訪れいているこのイスラ・ブランカですが、今回来ていくつかの発見がありました。

まず一つ目:ラグーンサイドの人が入れない場所に、ピンクの群れが見えました。

なんとフラミンゴ。

残念ながら写真には納められませんでしたが、フラミンゴが生息していることがわかりました。

二つ目:子供達が魚釣りをしていると、次男がこれなに???と

(これは死骸です。。。。鳥に食べられたのでしょうかね?)

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生きている化石、カブトガニ。

調べてみると、メキシコ湾付近にも生息していて、

環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧に指定されているそうです。

浅瀬にはアサリににた貝殻がいっぱいあるなーと思っていましたが、このカブトガニが食べているのですね。

生きているのがたくさんいました。

網を持っていますが、魚釣り用。お魚もきちんと放してあげました

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そして三つ目:そろそろ帰ろうか~と支度を始めると、なんとお馬さん。

カンクン付近では馬に乗れる場所もありますが、まさかこんなところで馬に出逢えるとは!感激!!

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しっかり手入れされている毛並みの良い綺麗なお馬さんでした。

次回は乗りたい!

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そして最後に。。。。。

イスラ・ブランカは細長く突き出ていて、左側にメキシコ湾、右側にカリブ海に挟まれている

道らしい道はない砂浜をとにかく通れるところ(水のないところ)を走ります。

砂場なのでスタックしないようタイヤの空気を抜いて、かなり奥の方まで車で入ってきました。

問題は帰り。

朝通ってきた道を戻ると、道がない!!

幅5mほどの川になっていました。

海には満潮干潮があります。それをうっかり忘れていました(笑)

なるほど。。。。私たちが居た奥地には誰もいなかったわけです。

私:潮が引くまで待とうよ・・・・・。

旦那:いや、行くぞ!!

となり、深さがわからないので、子供たちを先に歩いて渡らせると

深いところでは膝上までありました。

強引に車を走らせ、無事通ったはいいのですが、バンパーが砂浜にあたり一部破損。。。。

そんなハプニングもありながら、これも経験と言い聞かせ、

次回はこんなことをして~ とイメージを膨らませるのでありました。

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正直なところ、知られたくない場所の一つではあります。

人気が出てくると訪れる人が増え、観光地化されてしまう = 自然破壊の恐れもあるからです。

実際、イスラ・ブランカへ向かう途中には、もう重機が入り何か建設されているのを見ました。

このビーチの開発も時間の問題かな? と寂しさも少し感じつつ、

微力ながらも自然を守らなければという気持ちにもなり、

子供達も何かを感じ取ったような、そんな1日になりました。

HASTA LUEGO

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