Ryanair 利用時の注意点
前回に続き、今回もRyanAirについてご紹介します。
今回はRyanAirに乗るときの注意点です。
RyanAirはLCCなので、全てのサービスに関してお金がかかります。
座席の指定、預け入れ荷物、機内での飲食サービスなどはもちろん有料。
更に言うと、事前にオンラインチェックインをせず、ボーディングパスを印刷しないで行くと、空港でお金がかかります。
荷物に関して言えば、機内手荷物は無料です。しかしこれにも規定があって、55cm×40cm×20cmの荷物(一般的に機内に持っていける小さめのスーツケースの大きさ)1つと35cm×20cm×20cmの小さいバック1つとなっています。
大きさを越えるものに関しては容赦なく追加料金がかかります。
下の写真のこのboxに入らないものは追加料金の対象になります。
また預け入れ荷物に関しても重量オーバーは容赦なく追加料金を取られます。
日本のようにちょっとくらいオーバーしても見逃してくれるなんてことはこれっぽっちもありませんので、乗る時は注意してください。
有料なものの例を挙げると、
1 座席指定 £5.99-15
2 預け荷物 15kg £15- 20kg £25-
3 優先搭乗 £2.99
など。
搭乗日の1週間前になると席が自動的に決まり、オンラインチェックインする事ができます。
なので、この時点でボーディングパスを印刷するようにしてください。
携帯でボーディングパスを出す事も可能ですが、イギリス、ユーロ圏内の国籍者以外の人にはお勧めできません。なぜなら、UK/EEA以外の人は必ずビザチェックがあるため、紙ベースのボーディングパスにチェックのスタンプを押してもらう必要があります。
これはイギリス/ヨーロッパに住むビザを持っていても関係ありません。
なので、必ずチェックインカウンターでパスポートチェックをしてもらってください。
またRyanAirは朝早い便に集中しているため、朝のスタンステッド空港はものすごく混みます。
ビザ/パスポートチェック、セキュリティーチェックなど毎回大行列なので、必ず時間には余裕を持って行くようにしてください。
よくセキュリティーチェックで待っていると、「私の飛行機あと20分なの」と言って走って行く人を本当によく見ます。
早く着いても、このチェックに時間がかかって搭乗時間ギリギリなんて事もありますので、十分注意してください。
乗るときのオススメは、飲み物、食べ物は事前に買って持って行く。
LCCなので飲食のサービスはすべて有料です。そして割高です。
機内は寒い事もあるので羽織れるものを持って行くと良い。(毛布なんてありませんので)
搭乗時間には余裕をもって。また早めに並ぶ事もお勧めします。 お客さんのほぼ全員が機内手荷物を持っています。機内に置ける棚は限られているので、最後に乗るともう置く場所がなくて足元に置くなんて事もありますので、早めに乗って荷物はすぐに棚にしまうと良いと思います。実はこれ前に自分たちにあった事なんで(笑
それ以外を考えると本当に安く、気軽に週末にイタリアへなんても可能です。
もし、RyanAirを使う事があれば是非上に書いた事に注意してくださいね。
またこの他にもロンドン発着のLCCはいっぱいありますが、各社によって多少条件が違うので必ずご自身で確認するようにして下さい。
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