セントロの素敵な高名なる喫茶店London City
ブエノスアイレスでロンドン? この町は多様性の街だから、何でもありなのです。
イギリス系の人々が移住し、例えば鉄道関係で働いていた人たちが余暇に遊んでいたから、サッカーだって繁栄したし、
パタゴニアのチュブッ州にはアフタヌーンティーの習慣があるし。。。
ブエノスアイレスの街の中心街、地下鉄A線ペルー駅出口すぐ、そして政治の中心である五月広場から始まる五月大通りに
London City ロンドンシティー、時にはあのロンドンと呼ばれる喫茶店があります。
1954 年、当時はブエノスアイレスのハロッズ的な有名な百貨店ガティチャベスの一階でした。
1960年にはアルゼンチンの文豪(芥川龍之介的)フリオ コルタサールがLos premios という小説をこの喫茶店で書き、
店内の描写が有名です。またコルタサールがいつも座っていた場所が今でも大切にとってあります。
London City
Av. de Mayo 591
午前6時から深夜まで
毎日営業
2000年に70余りのブエノスアイレス市内の高名なる喫茶店のリストに加えられ、経営難なら、閉店なるかのときに
アルゼンチンの喫茶店チェーンが買い取り、キレイに改装して、コルタサールのテーマ喫茶店ともなっています。
おいしいケーキ(いずれも100ペソ前後 現在1ドル28ペソです)もぜひ堪能してみてください。
一方で伝統的な寒いときのチョコラテ(ホットチョコレート)は濃厚で絶品です。
他にもおいしそうなそしてアルゼンチンには少ないかわいいデコレーションのケーキあり。友人のケーキ職人によるととてもいいケーキ作りの専門家がいるからだとのこと。。。
Av. de Mayo 五月大通りと Florida フロリダ通りの角です。
筆者
アルゼンチン特派員
相川知子
1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。
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