Expo Ruralアルゼンチンで最大の農産業、牧畜業の祭典は7月29日まで

公開日 : 2018年07月22日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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アルゼンチン最大の農業牧畜の祭典ラ・ルラルが7月18日から開催しています。(29日まで)

16日月曜日、会場準備のため、

検疫検査後最初に入場した牛の名前はMBAPPEムバぺ、フランスのW杯優勝を記念して、フランスのサッカー選手の名前です。粋な計らないをしまして、かなり話題となりました。

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いろいろな牛、馬、羊の品評市(真ん中のスタジアムのような会場に出てきます!

さらにショーも行われます。特に週末はいろいろなショーが展開されます。

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午が座ってお食事をしたり。。。

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午の上に乗ってのアクロバットショーでした。

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その他、農牧グッズが買えて食べられる素敵な展示会です。

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牛さんと写真を撮るのもいいですね!

入り口にこういう牧場の家族になって写真を撮るコーナーもあります。

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ステキなガウチョ、農場の方ですが、これは晴れ着を来ています。

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普通はね、牛との作業がありますから普通な感じですが、おしゃれです。

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このお二人はこの日のベストガウチョルックだと思います。

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シェフの料理ショーもあります。

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パレルモのイタリア広場PLAZAITALIA 駅からすぐに入り口があり、

入場料平日は120ペソ、週末は150ペソでとっても楽しむことができます。(8歳未満は無料)

毎日いろいろなプログラムがあり、地域の物産展も開かれますので、お買い物袋をご用意ください。

 牛さんや豚さんの横で、アサードやチョリパンを食べることもできます。

こちらのビデオでよくわかります。

https://www.facebook.com/exposicionrural/videos/1944712525550452/

https://www.facebook.com/exposicionrural/

会期 7月18日から29日まで 午前9時から午後8時まで

入場料 120ペソ(平日)、150ペソ(週末)

会場はイタリア広場Plaza Italiaにある、La Ruralラ ルラル 農牧展示場

地下鉄D線 Plaza Italiaプラサ イタリア駅下車すぐ パレルモ地区

市内中心部から地下鉄で(乗れば)15分です。

ラ ルラル会場では一年中 数々の展示会やショーが開催されますので、ブエノスアイレスに訪れたら、是非チェックください。

ご注意は通常は午後2時ぐらいから開場ですが、農牧展だけは午前9時から夜8時までまで開いています。

今回は大きな展示なので、イタリア広場のサンタフェ大通り側とサルミエント大通り側Av. Sarmiento 2704の入り口が開いています。

130年続いている伝統ある祭典であり、中央の競技場のような場所は家畜の品評会会場です。

ですからアルゼンチンの牧場文化がここに集大成されます。

様々な種類の家畜を見せるだけではなく、そして農産物の展示、即売、試食があります。

アルゼンチンの各州のブースではその地域の特産物が見られ、またその場で試食できるので、さながら食のアルゼンチン巡りとなります。

地方農産物展示会場では、ワイン、ジャム、パンの付け合わせ、オリーブオイル、アルファフォール、ヤギのチーズやサラミを試食できます。

品評会なので、この日ばかりにと毛並みだけではなく、馬具も特別にした馬や、美しく大きく見せられる牛を見るのは楽しいです。

また、引き連れる牧場代表の人々もおしゃれなガウチョファッションをしています。

特にかぶって着るポンチョは出身の地域の特徴が出ているもので、またポケットにチェーンのようなものをつけているのはクエンタガナドと呼ばれる牛を数えるのに使うそろばんの玉のようなのがついています。また背中にナイフは普段は実用的なものですが、この場面では銀細工を施した物をさしているでしょう。帽子の形によって牧場の出身地域を知る事もできます。ベレー帽はブエノスアイレスの牧童はバスク地方で牧畜従事者であった先祖を持つ人達の証明です。

現在は四世ぐらいのアルゼンチン人になります。

ガウチョファッションのお店も出ていますので、お買い物にも便利です。お土産にもいいでしょう。

また実際に世界三大飲料のマテ茶を飲んでいる人を見に行くのも素敵です。

かっこいい装束にマテ茶を飲んでいたり、牛を移動させている人達に

「写真を撮ってもいいですか」Puedo sacarle una foto? プエド サカルレ ウナ フォト

「一緒に写真を撮りたいんです」Quiero sacar foto con usted. キエロ サカル フォト コン ウステッ

究極は FOTO POR FAVOR フォト ポル ファボル (写真お願いします)でも通じます。

と声をかければきっと素敵なポーズをとってくれますし晴れ着姿の彼らにとってはそれが大変名誉なことなのです。

(ただ、馬や牛の足側から近づくと危ないので気をつけてください)

その他、トラクターなどの農業技術に必要な機械も展示していますし、企業ブースやピックアップトラックのテストコースもできあがっています。

アルゼンチンの牛は真っ黒なのがアバディーンアングスという肉牛の一種なのですが 身のしまったいいお肉になりますが、

この牛はオス牛でだいたいは種牛となります。1000キロ近いそうです。。。一部茶色のがいます。

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私は大好きはヘレフォードという茶色に真ん中にヤンキーぽい前髪がついている牛が好みです。

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お決まりなので、

一緒に撮ってもらいました。

こちらがプログラムです。7月22日日曜日は特に お昼の1230から昔の馬車などがパレードします。午前中は伝統農具コンクール

http://www.exposicionrural.com.ar/wp-content/uploads/2018/07/Programa-de-Actividades-2018-11.7.pdf

午後6時からブエノスアイレス市の近衛兵隊ショー

どんな場所かオープニングに行きましたので様子の写真はこちら

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=594135550980101&set=pcb.594140430979613&type=3&theater

農牧展初日ビデオはこちらです。この日は寒くて小雨で朝で人が少なかったですが、皆さん元気で大変活気がありました。

https://www.facebook.com/funnypro.latinamerica/videos/2096341930577705/UzpfSTEwMDAxMTUwOTgzOTAwNDo1OTQyODM5Njc2MzE5MjY/?id=100011509839004

なお、アルゼンチンは現在冬休みなので平日も子ども連れが多かったですが、週末は特に人が多いです。

アルゼンチンの方は午前中は出かけないので、午前中がすいています。土日はだいたい1時すぎから混みますね。

今日の土曜日は200mの列がありましたが、通常よりは比較的早くすすみます。支払いの窓口を現金のみ、カードの人と

分けたらしいです。

筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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