こんがりゴールデン!ハンガリーの素朴な伝統菓子「Aranygaluska」

公開日 : 2015年05月18日
最終更新 :
筆者 : Shuri

今月のお題のひとつ 「ゴールデン○○」

ハンガリーからは、古くから親しまれている

甘くて "ゴールド" な伝統菓子をご紹介します!

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甘めのパン生地に砕いたくるみをたっぷりとまぶし、

こんがり "黄金色" に焼いたものに

カスタードソースをたっぷりかけたお菓子がこちら、

ハンガリーの伝統菓子 「Aranygaluska (アラニュガルシュカ)」 です!

「Arany (アラニュ)」 というのは、「金・黄金・ゴールド」という意味。

「Galuska (ガルシュカ)」 は、英語では「ダンプリング」と表記されますが

ハンガリーでは、料理によって形や材料が変わります。

アラニュガルシュカには、贅沢すぎるほど大量のくるみが使われています。

お菓子にたくさんのくるみを使うのは、ハンガリー菓子の特徴のひとつ。

美容にも健康にもいいと、ここ数年注目されているくるみを

美味しいお菓子でたっぷりとることができるなんて、一石二鳥ですね!

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こんがりと黄金色に焼けたパンは、こんな風にちぎり分けます。

パンをちぎるたびに、ふわっと甘い香りが漂って幸せな気分に...!

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カスタードクリームを牛乳で溶いて作ったソースをたっぷりかけて、

まだパンがほんのり温かいうちにいただくのがベスト!

一口ずつソースを絡めていただきます。

ハンガリーの焼き菓子は、生地を発酵させるお菓子が多くあるのですが

どれもずっしりお腹にたまるので、食後のデザートとしていただくより

ティータイムなどにいただくのがオススメです。

素朴な味わいのお菓子なので、日本人の口にも合うと思います。

家庭で作るお菓子としても定着していますが、

お菓子屋さんや、カフェ、レストランでも提供されているのをよく見かけます。

ハンガリーにお越しの際は、ぜひお試しください♪

(5月お題"ゴールデン○○")

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