ブリズベンの紫外線は強い!毎日の日焼け防止対策、必須です。

公開日 : 2019年01月17日
最終更新 :

地球の歩き方トラベラーの皆さん、こんにちは。ブリズベンのちえです!

オーストラリアの紫外線、日本より何倍も強い!とよく噂されます。

オーストラリアの中でも、シドニーやメルボルンに比べて、ブリズベンははるかに紫外線が高い地域だというの、ご存知ですか?

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UVインデックスを調べてみると、シドニーと東京では平均的な紫外線量は実はそんなに変わりません。ところが、ブリズベンはちょっと様子が違うのです。シドニーと東京の平均年間UVインデックスは5.9と中程度。ですが、ブリズベンは7~8と「強い」の領域になります。特に夏場(オーストラリアでは12月から3月が夏)には、ブリズベンの平均UVインデックスはなんと"13"と「極端に強い」という数値が出ています。

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お日様サンサン、本当に冬でも暖かくて天気のよい日が多く、年間ほとんどがビーチ日和なブリズベンですが、日焼け止めを塗らず、外に出たりビーチに立っていると、ものの数分であっという間に肌が焼けるのを感じます。日焼け予防ケアを怠れば、数ヶ月後や翌年、いつの間にかたくさん肌にシミやダメージが増え、鏡をみて「いつの間に?」と、びっくりすることもあります。ブリズベンの紫外線には要注意です!

こちらでは皮膚ガンの発症率は非常に高く、残念ながら身近に起こりうる可能性の高いガンとされています。私の夫の父親、そして義兄も皮膚ガン手術を経験しています。「ちょっと通勤するくらいだから、いいや」と普段あまり日焼け止めを塗らなかったことの積み重ねが主な原因。

どうか、サングラス、帽子、長袖など肌をカバーするものを、外出する際にはお忘れなく!日焼け止めクリームは肌に合うものを使うのがベストなので、日本から多めに持ってきていると安心です。でも、長期の旅では、現地で購入しなければいけない時も出てきます。

そんな時にオススメなのは、「NATIO(ナティオ)」から出ている日焼け止めクリームのシリーズ。NATIOはメルボルン発のスキンケア&化粧品のブランドです。商品はすべて植物性で、アロマセラピーのコンセプトを基に開発されているので、100%自然のアロマオイルも使用されています。私は敏感肌な方ですが、問題なく、むしろ心地よく使えています。女性用、男性用と商品展開も豊富な上に、何よりお値段がとてもお手頃。肌に塗った時、白くなったりせず、使い心地もなめらかでいいですよ。

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▲NATIOの日焼け止めクリーム。左のグレーはメンズ用。

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▲とあるお店でのNATIO商品陳列の様子。日焼け止めクリーム以外にもたくさんのラインナップ。

もうひとつ、ビーチによく出かけサーフィンなどを度々する、バイクでラウンドするなど、アクティブ派な人におすすめなのが、「Invisible Zinc(インビジブル ジンク)」。酸化亜鉛を使用し作られていて、肌の表面から細胞レベルまでに至る強烈な紫外線のダメージからしっかりと肌を保護してくれます。水に濡れても落ちにくいしっかりしたタイプのものです。

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▲Invisible Zinc。NATIOに比べると濃くて密度が高く、しっかりした肌つき感があります。

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▲Invisible Zinc、お店での陳列の様子。

NATIOは日常的に使いやすい一品。そしてZincは、炎天下で長時間のアクティビティには絶対欲しい日焼け止めクリームです。

NATIOとZinc、ともにWoolworthやColes, ほとんどのpharmacy(日本でいうドラッグストア)で売っています。 またNATIOは、David JonesやMyer Centerなどのデパートの化粧品売り場にも置いています。NATIOの方は、ボディソープやスクラブなどの商品も充実していて、お土産などにもオススメです。

それぞれのホームページはこちら。

紫外線は午前11時頃から4時くらいまで、非常に強くなります。水泳、散歩、ランニングなどは早朝か夕方がおすすめです。

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しっかり紫外線対策して、ブリズベンを快適にエンジョイしてくださいね。Cheers!

★英語ティップ:

日焼け止めは英語で"Sunscreen / サンスクリーン"。サングラスはSanglasses / サングラス(複数形)なんですが、地元の人は略して"Sunnies / サニーズ"と言ったりします。

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