ボルドーワイン=赤ワイン?

公開日 : 2016年10月14日
最終更新 :
筆者 : 野田祥子

今回から少し趣向を変えて記事を書いていきたいと思います。

そして更新頻度も高くしていきます。

ボルドーと聞いて頭に浮かぶのはワインやボルドーレッドという色ではないでしょうか。

このボルドーレッドもボルドーワイン色なので、今回はワイン話でも。

実は、私の専門はワインです。

フランスに来て、ボルドーでソムリエとワイン経営の資格をゲットしました。

そして今はワインのツアーガイドやアテンドを主にしています。

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タイトルにもあるように、ボルドーワインと言えば赤ワインですよね。

ボルドーワイン全体の生産量は550,000キロリットル。

うーん数が多すぎて想像がつきません。

25メートルプール(36万リットル)に例えると1400くらいです。

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赤ワインの生産量は圧倒的に多く8割以上ですが、白ワインも多く生産されています。

ちなみにボルドーの白ワインブドウ品種はソーヴィニヨンブランとセミヨンという品種が主に使われます。

生産地は大きく二つ。

アントル・ドゥー・メールとグラーヴです。

同じボルドーワインですが、性格が全く違う!

アントル・ドゥー・メールはすっきりとした早飲みワイン。

ボルドー名物の牡蠣や生の魚介との相性ばっちりです。

Gravesは樽が効いているので、バニラや焼いたトーストの香りが強いです。

熟成向きのワインで、調理した魚料理に向きます。

気づけば白ワインの話ばかりになってしまいましたが、ボルドーの白ワインは安価なものも多いので、試してみてください。

ちなみにですが、今週末グラーヴ地方でシャトーの開放日があります。

興味のある方はどうぞ。

プロフィール欄からメールを送って貰えるとアドバイス等もできるのでよろしくお願いします。

筆者

フランス特派員

野田祥子

2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。

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