ビスカイア橋から徒歩で行ける、イワシが有名な港 ~Santurtzi~
ビルバオにいらっしゃる方の殆どが訪れるビスカイア橋。
この橋、実はビルバオの中心地から14キロも離れているので
せっかくここまで来たのなら、もう少しまわりの街も見てみたい!
と思う方がいるかと思います。
お天気も良くなってきたこの頃、私が提案するのは2通りのお散歩です。
昔は階級差別があったので、
ビスカイア橋を挟んで右側には富裕層が、左側には労働者階級の人々が住んでいました。
富裕層の街の名残りを楽しみたい方は、右側GETXOゲチョの海沿いを歩いてPortu Zaharraポルトゥサアラまで歩くのがお勧めです。
海沿いには沢山のお屋敷が残っています。
右側のお散歩は約40分、Portu ZaharraからはAlgorta駅で地下鉄に乗ることが出来ます。
そして、労働者の街だった左側Portugaleteポルトゥガレテから海の方へ約20分歩くと、Santurtziサントゥルツィの港に着きます。
遠くにビスカイア橋が見えます。
Santurtziの観光局はいろいろなアクティビティを用意していますので
英語、スペイン語が分かる方は参加されると面白いと思います。
そしてSanturtziに来たら名物のSardinaイワシを食べてみてください。
今の時期、まだ脂が充分に乗っていませんが
旬の7、8月には最高のイワシを食べることができます。
そして電車、地下鉄のSanturtzi駅からビルバオへ戻ることが出来ます。
筆者
スペイン特派員
黒田カナエ
美食エリアとして大注目のバスク地方、 ビルバオから最新情報をお届けします!
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