感謝の気持ちを込めて!オリジナル板チョコレート作成
クリスマスが終わりましたが、皆さんはどのように過ごされましたか?
スイスでは日曜は「休息の日」で、スーパーやデパート、レストランなど閉まっているのが普通です。しかし、クリスマス前の日曜は特別営業をしている店も多く、最後の日曜は大きなショッピングセンターは勿論、シュヴィーツ州(Schwyz)では田舎町のスーパーも営業をしていました。
さて、23日(日)はシュヴィーツ州にあるミューテンセンター(Mythencenter)で毎年恒例の子供向けイベントが開催されました。
今年は地元民に愛されるシュヴィーツ生まれの洋菓子店「リュオンド(Lüönd)」主催の、板チョコレートに好みのトッピングをのせ、オリジナルのチョコを作成して、大切な人に送ろう!というイベントで、参加料は2フランでした。
とろとろのチョコレートを、シュヴィーツ州のシンボル、ミューテン山(Mythen)が大きく描かれたミューテンセンターのロゴ入り板チョコレートの型に入れてもらい、テーブルに向かうと、マーブルチョコやグミ、アーモンド、コーンフレークなど色々なトッピングが用意されていました。
好きなものを好きなようにのせることが出来たので、全種類トッピングする子や、大好きなモノを綺麗に並べる子と色々でした。机にはカードと色鉛筆が置いてあり、「○○から○○へ」と記入することが出来ましたよ。
さて、冷却して固まったら、オリジナルチョコレートの完成。スタッフの方が袋に入れてくれて、こんなに素敵な世界にひとつだけの板チョコレートになりました。
ちなみに、チョコレートは1908年シュヴィーツ州創業の老舗スイスチョコレートメーカー、フェルクリン社(Felchlin)のもの。とても美味しく、参加した子供側も、もらった大人側も皆ハッピーになりましたよ。
ミューテンセンターでは毎年クリスマス前に子供向けイベントが開催されます。機会があれば2019年に足を運んでみてはいかがでしょうか。ミューテンセンターについてはこちらをどうぞ。
<お問い合わせ>
Lüönd, Schwyzer Qualitätskonditorei, Hinterdorfstrasse
i, Hinterdorfstrasse 25, 6430 Schwyz
Tel: +41 (0)41 811 20 41
e-mail: info@luond.ch
http://www.luond.ch/ (独)
<アクセス>
所要時間: ルツェルン(Luzern)駅から約1時間
ルツェルン(Luzern)駅からブルンネン(Brunnen)方面行きの電車に乗車しブルンネン(Brunnen)駅で下車。シュヴィーツ州(Schwyz)方面2番バスに乗り換え、ミューテンセンター(Mythencenter)下車。
または、ルツェルン(Luzern)駅からルガーノ(Lugano)、もしくはザンクトガレン(St.Gallen)方面行きの電車に乗車しアルトゴルダウ(Arth-Goldau)駅で下車。エルストフェルト(Erstfeld)行きの電車に乗り換えてシュヴィーツ(Schwyz)駅で下車。リッケンバッハ(Rickenbach)方面3番バスに乗り換え、ミューテンセンター(Mythencenter)下車。
※掲載されたイベントの今年分は終了しています。翌年以降の開催日時・場所は主催者側へ事前に確認してからお出かけされることをお勧め致します。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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