ベルン(Bern)のタマネギ市 (Zwiebelmarkt)
先月末に、毎年恒例のタマネギ市へ行ってきました。
毎年１１月の第４月曜日に、ベルンの旧市街で開催されています。
いつもは観光客で賑わう町ですが、この日は地元の人々も沢山集まってきており、大人から子供まで楽しめます。
というのも、ただタマネギが買えるだけではなく、子供にはキャンディやコンフェッティ(紙吹雪)、おもちゃのカナヅチが売られており、大人には雑貨、ホットワイン、ニンニクやタマネギを使った食べ物も売られているのです。
私のこの日のランチは、屋台でニンニクたっぷりのバゲットとタマネギのタルトをいただきました。
通りすがりの子供たちからは、コンフェッティを何度もかけられ、おもちゃのカナヅチで頭を叩かれるという、日常ではありえない事も面白おかしく、終始笑ってしまいます。
(画像の道路に白いものが見えますが、雪ではなく全てコンフェッティです。)
市場で多く見かけるのが、小さなタマネギとドライフラワーでできた飾りで、入国の際に問題のない国にお住いの方は、市場へ行かれた記念にオススメです。
タマネギは食べることもでき、全て取ってしまってもドライフラワーが残るので、そのまま飾りとして使えます。
1年に一回だけの貴重な日ですので、是非一度この日に合わせてベルンを訪れてみてはいかがでしょうか。
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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