日本に滞在しておりました~(飛行機編)
今月、日本に2週間ほど滞在しておりました。
国際線発着と同時に国内線を使う場合は、国際線も羽田便を使いますが、今回は、沖縄行きを除く国内移動は電車でしたので、スイス航空の成田便を使いました。
日本とスイスの直行は、このスイス航空の成田・チューリッヒ空港間だけです。
ANAが羽田・チューリッヒ直通を飛んでくれたら最高なのにな~と毎回思う次第です。
JALは本当にしばらく利用していないので、わかりませんが、エコノミーでもANAの日本的な「おもてなし」サービスを一度経験してしまうと、諸外国籍の航空会社のサービスがとても劣って感じてしまいます。
スイス航空の成田発着便には、日本人客室乗務員もいらっしゃいますが、海外生活が長いのでしょう、接客に笑顔はほとんどなく、期待値が高いだけにがっくりしてしまうことが多いです。
今回、沖縄のインターナショナルスクールで、スイス留学のセミナーをさせていただくために、沖縄に一泊だけしてきました。(次回は、もっと長く滞在して沖縄を楽しみたいです!)
沖縄・羽田間でANAを利用しました。「やっぱりこれだよな~」と思うサービスでしたよ。
エピソードを一つ。
那覇空港を離陸前、乗務員さんが、ブランケットを数枚持ち、「ご利用になりませんか?」と回って来られました。
そのときは、寒くなかったし、東京までの短い間なので、「結構です。」とお断りしたのです。
2列席の窓側の私の席の横にも乗客がいたのですが、離陸して辺りを見回すと、機内は結構空いていました。
中間の4人席も数列空いていたので、そこに移り、3席を使って寝ることに。
「ブランケットが欲しいな~」と思いながらも、先ほどお断りした身分で今更もらいにくく、半そでシャツのまま眠り込みました。
「まもなく、羽田空港に到着します~」
機内アナウンスで起き上がり、シートベルトをきちんと締めようと手をやると、なんと、ブランケットがかかっているではありませんか!
私が眠っている間に、乗務員さんがブランケットをかけてくれたようです。
どこかの航空会社のコマーシャルでそういうシーンがありますが、実際にあるのですね~
ドリンクサービスで、「お替わりはいかがですか?」の一言にも感動しました。
もちろん、国際線の業務は、もっと大変だと思います。何倍もの数の乗客一人ひとりに、「お替わりはいかがですか?」なんて言ってられないでしょう。
ただ、今回の往復で、乗客がボタンを押して乗務員を呼んでいるのに、機内後方部でおしゃべり中の日本人を含む4,5人の乗務員たちが無反応だったことや、私自身一度呼んだけれども、結局対応されなかったことが残念な記憶として残ってしまいました。
ちなみに、チューリッヒ空港のモノレールを使う際、写真↓の壁画像と共に、カウベル音とヨーデルが流れますよ。
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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