地図アプリがなくても大丈夫。通りと番地がわかれば、ちゃんと目的地にたどり着けます!
今や、旅行に欠かせない存在となったスマホの地図アプリ。日本国内でも、初めて行く場所ではスマホのナビを100%頼りにしている人も多いですよね。
確かに、日本の住所は番地などがわかりづらく、住所がきちんとわかっていても、その場所にたどり着くことは難しいと感じます。
でも、ドイツの住所はどこでも「通り名」+「番地」のみとルールが明確なので、地図があれば簡単に確実に目的地に着けるんです!
↓どんなに細い道でも、ドイツの道には必ず名前がついています。「○○ Straße(もしくは Strasse=シュトラーセ=道路)」「○○Allee(アレー=並木通り)」等、いくつか呼び方のバリエーションはありますがとにかく名前がついていて、それがきちんと全ての道の端に表示されています。
↑とある街角にて。この標識から左側は「Oranienstraße(オラーニエン通り)」、右側は「Mariannenstraße(マリアンネン通り)」と明記されていますね。
↓さらに!よく見ると、それぞれの通り名の下に何やら数字で番号がふってあります。これが、番地!「この先に、この番地の建物が並んでいますよ」ということです。
↑Oranienstraße(オラーニエン通り)の15~18番地がこの標識から左に向かって順に並んでいるということ。右手の、Mariannenstraße(マリアンネン通り)のほうには7,6,5,4番地の建物が順に並んでいることが、この標識だけでわかります。
↓どんな建物でも、必ずドアの近くに番地が明記されています(黄色く囲った部分)。わかりやすいですよね!
番地は、順番に1,2,3,と並んでいる場合と、片側は1,3,5...反対側が2,4,6...と奇数偶数で分かれて並んでいる場合がありますが、いずれにしても順番通りに番号を追って行けばOK。
地図を見ながら、正しい通りまでたどり着いたらあとは番地を見ていれば、どんなに小さなお店でも迷わずに行けますよ!スマホの地図アプリと併用する場合も、お店の住所(通り名と番地)を確認しながら歩けば迷いませんので、試してみてくださいね。
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