体調がすぐれないときには、まずハーブティー!
ドイツでは、風邪をひきかけたり喉が痛いなどちょっと体調がすぐれないときには、まず薬ではなくてハーブティーを飲んで治そうとする人が多いです。
嗜好品としてのハーブティーとは別に、医薬品(Arzneimittel)扱いの各種ブレンドハーブティーがドラッグストア(Drogerie)や薬局(Apotheke)で手軽に買えるので、旅行中でも気軽に試せますよ。
例えば、これは「咳(Husten)と気管支炎(Bronchial)のティー」で、ヘラオオバコやタイム、甘草など咳を鎮める効果のあるハーブがブレンドされています。
↑これは全国チェーンのドラッグストア「dm」のオリジナルで、ティーバッグ12個入りで0,70ユーロ(約100円)とリーズナブル。
ティーバッグはひとつずつ包装されているので、外箱開封後も安心して常備しておけます。
たいてい、どの種類もカップにティーバッグを入れて、約150㏄の熱湯を注いで10分ほどゆっくり淹れて、1日に数回飲むタイプ。(アレルギーや副作用などについては、包装に記載してある注意書きを確認してくださいね。)
それぞれのハーブの名前がわからなくても、効用で選べるようになっているのが便利です。他にも多くのメーカーから色々な種類が出ているので、主な薬用ブレンドハーブティーの効用とドイツ語の商品名を載せておきますね。
・咳、気管支炎に Husten und Bronchial Tee(フステン・ウント・ブロンシアル・テー)
・乾いた咳が止まらないときに Reizhusten Tee(ライツフステン・テー)
・発熱を伴う風邪に(体を温めて発汗を促す) Erkältungs Tee(エアケルトゥングス・テー)
・喉の痛み、粘膜の炎症に Hals und Rachen Tee(ハルス・ウント・ラッヘン・テー)
・胃腸の不快感に Magen und Darm Tee(マーゲン・ウント・ダルム・テー)
・気分を落ち着けたい、ゆっくり眠りたいときに Beruhigungs Tee(ベルーイグングス・テー)
...などなど、他にもたくさん。ブレンド具合や味はメーカーによって違いますので、効果があってなおかつ口に合うものが見つかるとよいですね!
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