ベルリンでは、オールナイトでお酒が楽しめます...コレって、普通のこと!?

公開日 : 2012年06月21日
最終更新 :

前回の記事からちょっと間があいてしまいました。 学生時代の友達に会うために、週末にロンドンに遊びに行っていたのです。 そこでロンドンとベルリンのビックリするような違いを初めて知ったので、 今回はそれについて書きますね。

ロンドンでも、ベルリンでの日常と同様に結局ビールを飲んでばかりでしたが(笑) ロンドンでは、ビールを飲むといえばやっぱり「パブ」です!

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ロンドンには、とにかく街中どこにでもパブがあって、カフェと同じように 散歩の途中でちょっと一息、といった感じでみんな気軽にビールを立ち飲みしてました。

それは、ベルリンでも同じこと。昼間っからカフェやビアガーデンで ビールを飲んでても何の罪悪感も感じなくていいのです。 だから、「ロンドンはベルリンと同じだなぁ~☆」と思っていたら、大間違いでした!

なんと。ロンドン(イギリス)のパブは、午前1時くらいまでしか営業できない店が 多いのだとか...!?詳しいことは知らないのですが、友達いわく 「パブでお酒が飲める(提供される)のは0時くらいまで」とのことで、 ものすごいカルチャーショックを受けました!

0時を過ぎたらお酒が飲めないなんて...なんのためのパブなんだ!?と。

それ以外にも、ロンドンでは(イギリス全体・アメリカもそうらしいですが) 公道でお酒を飲んではいけないとか。(歩きながら缶ビール、とかが禁止ということ。)

ベルリンっ子からしたら、信じられないルールです!

ベルリンでは、ビール瓶を片手に電車に乗るなんて当たり前。 週末の夜は、ごく普通のかわいらしい18歳くらいの女の子グループでさえ ミネラルウォーターのボトルのごとくビール瓶を持って街を歩いてます。 (注:ドイツでは16歳からビール解禁です)

パブ(ドイツではクナイペ=Kneipe)ではもちろん明け方までお酒が飲めますし、 コンビニ代わりの(ドイツにはコンビニはないです)Spätkauf シュペートカウフ (夜遅くまでやってるキオスクのような店)でもアルコールがいつでも買えます。

日本でも、そうですよね。別にお酒を買おうと思えば24時間どこでも買えるし、 世間の目を気にしなければ(笑)いつでも飲める。 それが、ロンドンでは 法令(条例?)で規制されていると知って、かなり驚きました!

裏を返せば、イギリスやアメリカはそれだけ飲酒による社会問題が大きいから ルールを作って規制せざるを得なくなったのでしょうね....。  そういう意味では、ベルリンは、日本と同じように自由にいつでもお酒が飲めて、 自分の責任の範囲で一晩中でも朝まででも(昼間っからでも)楽しめる街です!

ドイツビールは、びっくりするくらい安くておいしいです! (日本のレストランで1,000円くらいで提供されている有名銘柄のビールが、 こちらのスーパーでは1本80円くらいで買えるのですよ...。)

お酒が好きな方は、ぜひベルリンのクナイペ(居酒屋・パブ)やバーで、 ベルリンならではの夜の楽しみ方を満喫してくださいね~☆

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