カラフルな建物が美しい!ノルウェー・ベルゲンの世界遺産『ブリッゲン』

公開日 : 2016年10月03日
最終更新 :

はじめまして。この度「地球の歩き方」ベルゲン特派員ブログを担当することになりました、今井菜奈です。

現在はノルウェーの水産会社に勤務しており、日本にノルウェーのサーモン送っております。

以前は観光ガイドのお仕事をしていました。ベルゲンの魅力を、日本のみなさまにもお届けできますと幸いです。

ベルゲンはノルウェーで2番目に大きい都市です。といっても、ノルウェー全体の人口は約500万人、東京都の人口の半数以下です。

ベルゲンの人口は約28万人。日本のどの都道府県の人口にも及ばない、こぢんまりとした街です。

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とはいえ、ここは世界中から多くの観光客が訪れるとても活気のある街。

今日は1番の観光スポットである、世界文化遺産に登録されたベルゲン旧市街にある倉庫群、

ブリッゲンをご紹介します。

「ブリッゲン」とはもともと、ノルウェー語で「波止場」という意味。遥か昔12世紀頃から、

ここは港町として栄えていました。

そして14世紀、このエリアはドイツのハンザ同盟が支配する貿易圏の中で、中核の貿易港として機能を発揮します。

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今やベルゲン の象徴でもあるこれらの建物は、ドイツからの商人がオフィスとして使用したり、

ノルウェーから輸出する魚の干物や魚肝油の倉庫として使ったりしていました。

1979年に世界遺産に登録されてからは、ブリッゲンは伝統的な手法で保護されています。

昔からの建設方法しか使えませんので、もちろんドリルは使えません!

トンカチと釘を持って、地元の大工さんが丁寧に保護しています。

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現在は多くのお土産ショップが立ち並び、ノルウェーらしい小物やセーター、絵画などを手に入れることができます。

こちらの写真は、年中クリスマスのオーナメントを売っている雑貨屋さんで撮影したもの。

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ベルゲンにお越しの際は、ぜひ一度、足を運んでみてください!

ベルゲンの歴史や活気を感じられるはずです。

以下、ベルゲンの公式サイト:Visit Bergen.Com

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