幻のギネス?ブラック・ラガー
アイルランドのビールといえば、ギネス。奥深い味わいの、黒いスタウトビールが有名ですね。
ギネス社は、昨年(2009年)が創業250年で、記念グッズを売り出したり、色々とプロモーションをしていました。
250年記念のギフトボックス。中に入っているのは、瓶のギネスと、ギネスのトレードマーク、オオハシ鳥のカフスボタンのセット。
実はベルファストでは、ギネスの本拠地であるダブリンでも飲めない、もう一つのギネスビールが飲めます。
それは、今年(2010年)の3月に、試験的に発売が始まった「ギネス ブラック・ラガー」の瓶ビール。なぜか、北アイルランドと、アジアのマレーシアだけで売られているそうです。
この「ブラック・ラガー」、オリジナルと同様に黒ですが、ラガーなので軽め。若い層をターゲットにしたとのことですが、実際に飲んでいる人を見かけたこともなく、それほど話題になりません。そこで、パブで一杯試してみたのですが...。
残念ながら、ギネスファンの私としては、なんだか物足りない味でした。
やっぱり、どっしりと深みのある、オリジナルのギネスにかなうものはない!
近所の酒屋でも扱っていて、セールになっていました。
聞くと、そろそろギネスからの販売が打ち切りになるそうで、もう少ししたら、さらに安くして、クリスマスまでに売り切ってしまいたいと言っていました。
テスト販売の売れ行きは、あまり好調だったとは言えなさそう。これを踏まえて、ギネス社がラガーを販売することがないとしたら、これはこれで貴重なビールかもしれませんね。
このポスターも幻になりそう...
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