レバノン料理 おすすめレストラン
旅先での食事は旅行中の大きな楽しみですが、個性的な食文化を誇るレバノンでも、ローカルメニューは欠かせない体験のひとつです。
今回ご紹介する メジアン (Mezyan)は、ベイルートっ子御用達のカジュアルレストラン。小皿メニューのラインナップが豊富なため、一人旅の方、女性旅行者には特にお勧めしたいスポットです。ツーリストの多く集まるハムラエリア内にあり、アクセスも非常に便利。
私のおすすめは、
こちらの3品。左から順に、
1. ショルベット アダス 、レンズ豆のスープ。クミンとターメリックで味付けされたこのスープは、レバニーズレストランならどこでも必ず置いてある定番メニュー。メジアンのスープは豆の裏ごしがていねいでなめらか、スパイスも強すぎず優しい味わいです。左手の揚げパンをくだいてのせて、レモンをしぼっていただきます。
2. ファットゥーシュ。中東地域の一番ベーシックなサラダです。基本はレタスとトマトにオリーブオイルとレモン汁、スマックと呼ばれるダークレッドのスパイスがシトラスの香りを添えます。メジアンのファットゥーシュにはきゅうりと二十日大根、ざくろが入っています。
3. マンティ。ヨーグルトソースの下には、小ぶりのダンプリング(餃子の様な、皮に包んだ肉団子)が隠れています。ヨーグルトメニューと聞くと甘いと思われる方も多いですが、おかずの一皿です。アルメニア由来のレシピと言われています。
こちらの3品にパンがついて来て、かなりしっかりとしたブランチになります。少し物足りなければこれに小皿メニューを追加するのも良いでしょう。私のお気に入りは
こちら、イチ。ひきわり小麦と野菜をオリーブオイルでいためてからトマトソースで和えた、プチプチした歯ごたえが楽しい一品です。そのままでサーブされることも多いですが、メジアンのイチは握ってあります。こちらもアルメニア由来。
旅行中は何かと慌ただしく、移動中は軽食で済ませてしまったりしがちですが、滞在中一度は時間を取って、現地の食事をしっかり楽しみましょう!
カフェ、バーのみの利用も可能。wifiあり。少しわかりにくいですが、BLC Bankの左隣、ガラス張りのエントランスの奥がレストラン入り口です。
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