チキングリル
ベイルートの街を歩いているとよく見かけるのが、コーヒー屋さん、デザートのお店と並んで、このチキングリル。丸焼き・バーベキュー大好き文化のレバノン、道端で巨大な肉の塊をぐるぐる焼いてると思ったら、それが丸のままの牛だったり、羊だったりすることも日常茶飯事である。お店を見かけたらぜひ注文してみよう。
ガラス張りのグリルの中から気に入ったチキンを選ぶと、
串から取り出して、
カットしてパンで包んでくれる。このパンは、ケベズ マルウと呼ばれ、日本でピタパンとして知られているものよりは薄く、サイズも大きめである。
開けてみると、
こんなかんじ。付け合わせはきゅうりのピクルスとポテトフライ。ホムスというひよこ豆のペーストをつけて食べるため、味付けはやや薄め。ちなみにこのホムス、レバノンの人はお醤油のような感覚でなんにでもつける。皮はパリパリで、半羽も食べきらないうちにおなか一杯になる。
気を付けたいのは、こういうファストフード系に必ずと言っていいほど付いてくる、強烈なガーリックソース。小さなパッケージに入った白いペーストが曲者なので、翌日の予定、お腹の具合などと相談しながら楽しもう。
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