【はじめまして】レバノンウェディング事情
初めまして。bananaflowercat と申します。今日から、日本ではあまり語られることのない中東の小国レバノンの魅力を、在住者の視点からリアルタイムでお伝えしていきたいと思います。このblogを通して皆さんが中東地域の文化に興味を持ち、レバノンを訪れるきっかけにしていただけたらうれしいです。
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レバノンで結婚式といえば、やはりガーデンウェディングが主流。街を散策しているだけで、あちこちでお祝いを見かけることになる。通りがやけに騒がしいと思ったら、新郎新婦を乗せた車とその招待客が、クラクションを鳴らしながら街中をパレードしていたりする。やはりお国柄か、結婚式 披露宴は日本とは桁違いの豪華主義。新郎が本物の白馬に乗って登場したり、クライマックスに花火が打ちあがるなども、お決まりの演出である。そのため多くのレバノンの銀行では、ウェディングローンなるものが目玉商品として大きく宣伝されている。新婚生活を借金からスタートしてでも豪勢なお祝いをしたいというのは、現代の多くの日本の若い世代とは大きく異なる感覚だろう。
プロによる前撮りも欠かせなく、景色のよい海岸沿い、公園、ワイナリーなどで撮影中のカップルをみかけることもしばしばである。
ベイルートのアウトレットに行くとよく見かけるのが、中古ウェディングドレス売り場。
このようによりどりみどりで、さまざまなスタイルを取り揃えている。大きなアウトレットに行くとかならずといっていいほど見かけるので、レバノンの花嫁たちは、少なくてもドレスに関しては堅実なのかもしれない。こちらのアウトレットチェーン Brands for Less は、カジュアルはもちろん、パーティー用のハイブランドドレスなんかも品揃えが豊富で値段も手ごろ。もし現地で結婚式などに招待される機会があったら、まずチェックをおすすめする。日本のようにややこしいドレスコードはなく、おめかしすればするほどお祝いの気持ちを表しているみたいなところがあるので、普段はしないようなゴージャスなドレスアップにも挑戦できるチャンス。
ベイルート内にはいくつか店舗がありますが、旅行者にアクセスがいいのは ラウシェ店 (Raoucheh)。ダウンタウンから海岸通りのお散歩がてらのショッピングが便利です。
☆ちなみに私は先日クリスマス用に、カルバンクラインのドレスを4000円ほどで手に入れました!
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