No.28 北京の夏日にチーズ茶はいかが?
北京はもう夏!...と言っても過言ではありません。
連日、気温は30℃を超え、2018年6月5日の最高気温は40℃でした。
観光客の方は、適度な水分補給に気をつけたいシーズンです。
今回は、中国で人気の「チーズ茶」をご紹介します。
写真左側が、チーズ茶。
ビールではありません。
チーズ茶は、中国茶にクリームチーズがトッピングされた飲み物です。
ホットでもアイスでも楽しめます。
ホイップ状のクリームチーズは少し塩っぱく、お茶は甘みがあります。
チーズ茶の先駆者は、2012年に中国広東省で開店した「皇茶 ROYALTEA」だと言われています。
のちに、「喜茶 HEYTEA」に改名。
2017年には北京に2店舗が開店しました。
HEYTEAは爆発的な人気を称し、毎日、長蛇の列ができています。
http://www.heytea.com
三里屯のHEYTEA BLACKでは、午前10時の開店前に、すでに行列が。
チーズ茶の発祥は台湾だという説もあります。
台湾には、HEYTEAの前身と同じような名前の「royaltea 皇茶」が存在します。
それぞれのホームページを確認したところ、広州の皇茶 ROYALTEAは、台湾との合弁企業だったようです。
なんらかの事情があって、台湾のパートナーが撤退したのかも知れません。
しばらくして、広州のお店はHEYTEAに改名し、royalteaは台湾のお店として復活しました。
ですから、元々は同じお店だったのでしょう。
チーズ茶が広州で生まれた説と台湾で生まれた説があるのも、納得します。
台湾の「royaltea 皇茶」も、北京に進出しています。
クリームチーズをトッピングしたイチゴジュース(写真左側)も美味。
http://www.royaltea.tw
ティーハウス「煮葉(teasure)」のチーズ茶。
トッピングされたクリームチーズは、塩っぱいと言うより、甘め。
http://m.tea-sure.net
チーズ茶は、お店によって名称が異なります。
基本的には「奶蓋茶(ナイガイチャー)」(=乳製品のフタのお茶)、または「芝士奶茶(ジーシー・ナイチャー)」(=チーズのミルクティー)と呼ばれています。
いろんなお店で様々なチーズ茶が楽しめますが、byronkoのお気に入りはレストラン「新元素(Elament Fresh)」の「クリームチーズ・マキアート(芝士瑪奇朶茶)」の「烏龍茶・蓮の葉・ミント」味。
ミントの風味が爽やかで、暑い日にピッタリです。
金額は39元と高めですが、Element Freshは新鮮な食材を扱っているお店として定評があります。
嘉里中心(Kerry Center)、芳草地(Parkview Green)、頤堤港(Indigo)、藍色港湾(Solana)など、ショッピングモールを中心に展開しています。
http://m.elementfresh.com
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